半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-53)

53.明主垂寬容之聽,崇諫爭之官,廣開忠直之路,不罪狂狷(juàn)①之言。然後百僚在位,竭忠盡謀,不懼後患,朝廷無諂諛之士,元首②無失道之愆③。(卷十九 漢書七)

【注釈】
①狂狷:「狂」原指進取於善道,知進而不知退的人;「狷」原指守節無為,應進而退的人。兩者各有優點,狂者進取,狷者有所不為。此文為當時幾位大臣聯合上書,勸漢成帝不要誅傷諫臣劉輔,故此處指狂妄褊急。②元首:君主。③愆:罪過,過失。

【白話】
聖明的君主能寬容地聽取下邊的諫言,尊敬推崇敢於諫諍的官員,廣開忠誠正直者的進諫之路,不怪罪下屬狂妄褊急的話。這樣才能使朝中百官安居其位,竭盡忠誠與智謀,不害怕有後患,朝廷就不會有諂媚阿諛的人,君主就不會有不合道義的過失。

【日本語訳】
賢明な聖君は広い心で下々の者の直言を聞き入れられます。勇気をもって進言してくれた官員を尊敬して崇め、忠誠を持つ正直者が進言できるような道を広く作ります。臣下の急進的で狷介な言葉を責めたりしません。このようにするからこそ、朝廷の百官はそれぞれの位に安定し、忠誠と智慧を尽くしてくれます。進言した後のことを心配しなくていいから、媚び諂う者は消え、君主にも道義に合わない過ちがなくなります。

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