半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-70)

70.慶鄭曰:「背施①,無親;幸災②,不仁;貪愛,不祥③;怒鄰,不義④。四德皆失,何以守國。」(後補卷四 春秋左氏傳上)

【注釈】
①背施:背棄恩施。②幸災:因別人遭災而高興。③貪愛,不祥:貪所愛之貨利而不以與人,則禍殃將至。④怒鄰,不義:使鄰國忿怒,不合道義。

【白話】
晉大夫慶鄭說:「背棄別人的恩惠就會失去親近自己的人;對別國的災害幸災樂禍就是不仁;貪所愛之貨利而不捨得給人就是不祥;激怒鄰國就是不義。這四種道德都丟失了,靠什麼來保護國家呢?」

【日本語訳】
晉大夫慶鄭は言われました。「人からの恩恵に背くと、自分に親しくしてくれる者を失ってしまいます。他国の禍をこれ幸いだと思うことは、仁徳に欠けています。愛する物を人に与えたくないのは不祥なことです。隣国を激怒させてしまうのは道義に欠けています。これら四つの道徳を失ってしまうと、何をもって国を守れると言うのでしょうか?」

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