半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-86)

86.《易》曰:「王臣①謇謇②,匪③躬④之故。」人臣之所以謇謇(jiǎn)為難,而諫其君者,非為身也,將欲以匡⑤君之過,矯君之失也。君有過失,危亡之萌也,見君之過失而不諫,是輕君之危亡也。夫輕君之危亡者,忠臣不忍為也。(卷四十三 說苑)

【注釈】
①王臣:志匡王室之臣。②謇謇:忠貞,正直。謇,通「蹇」,《易》卦名,六十四卦之一。③匪:同「非」,不,不是。④躬:自身,自己。⑤匡:糾正,扶正。

【白話】
《易經》上說:「有志於匡正王室的臣子剛正忠直,不是為了自身的緣故。」臣子之所以要剛正忠直,迎難而上勸諫君主,不是為了自身,而是想要糾正君主的過錯,匡正君主的過失。君主有過失,就是危亡的萌芽,看到君主的過失而不勸諫,就是輕視君主的危亡。輕視君主的危亡,是忠臣所不忍心做的。

【日本語訳】
易経』にありました。「王室を正そうと志している臣下は自分のためではなく、真直ぐで曲げることのない性格をしているからです。」臣下が真直ぐで曲げたりせずに、危険があると知りながらも君主を諌めるのは、自分のためではありません。君主の過ちを正したいからです。君主に過ちがあると、危険な滅亡が芽生えてしまいます。君主の過ちを見ていながら諌めないのは、君主の滅亡の危機を軽視しています。君主の滅亡の危機を軽視するのは、忠臣の心が忍びません。

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