半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-97)

97.人之情,欲壽而惡夭,欲安而惡危,欲榮而惡辱,欲逸而惡勞。四欲得,四惡除,則心適矣。四欲之得也,在於勝理①;勝理以治身,則生全②矣,生全則壽長矣。勝理以治國,則法立矣,法立則天下服。[服於理也。]故適心之務,在勝理。(卷三十九 呂氏春秋

【注釈】
①勝理:依循事理。勝,等於「任」。②生全:保全生命。

【白話】
人的常情都是希望長壽而厭惡夭折,希望平安而厭惡危險,希望榮耀而厭惡屈辱,希望安逸而厭惡勞累。以上四種願望能實現,四種厭惡能消除,心情就會安適了。四種願望的實現,在於依循事理;依循事理來修身養性,生命的本性就得以保全;生命的本性得以保全,那就能享有長壽了。依據事理來治理國家,那麼法度就能建立起來;建立了法度,則天下之人就會順服。所以使心情安適的關鍵在於依循事理。

【日本語訳】
人の常は長寿でいることを望み、夭折することを嫌います。また平安でいることを望み、危険を嫌います。栄耀を望み、屈辱を嫌います。そして安逸を望み、疲労を嫌います。これら四つの願いが実現すると、四つの嫌悪は消え、心も安らぎます。これら四つの願いを実現するためには、事の理に従うことです。事の理に従って心身を修養すれば、天性は守られます。天性が守られると、長寿になれます。また、事の理に従って国を治めると、法律と制度は打ち立てられます。法律と制度が打ち立てられると、天下の人々は信服します。そのために、心を安らげる鍵は事の理に従うことです。

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