半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-100)

100.昔者聖人之作《易》也,將以順性命之理也。是以立天之道,曰陰與陽。立地之道,曰柔與剛。立人之道,曰仁與義。(卷一 周易

【白話】
以前聖人畫卦作《易經》,是順應著大自然的規律而作的。(六十四卦,每一卦有六個爻,六爻裡面包含天、地、人三才,第一爻、二爻代表地,三爻、四爻代表人,五爻、六爻代表天。爻的位置定下後,天、地、人三者都有各自的道。)立天之道,是陰與陽(第五爻為陽,最上一爻為陰)。立地之道,是柔與剛(初爻為陽,為剛;第二爻為陰,為柔)。立人之道,是仁與義(第三爻為陽,為義;第四爻為陰,為仁)。(人生長在天地之間,應具備天地陰陽剛柔的德,表現出來就是仁義。)

【日本語訳】
昔の聖人は卦を書いて『易経』を作りましたが、大自然の規律に沿って考えられたものです。(六十四の卦があります。一つの卦には六つの爻がありますが、六つの爻は天、地、人の三才を意味しています。第一、第二の爻は地を表します。第三、第四の爻は人を表します。そして第五、第六の爻は天を表します。爻の位置が決まると、天、地、人それぞれに守るべき道が決まるのです。)天を立てる道は、陰と陽です。(第五の爻は陽、第六の爻は陰です。)地を立てる道は、柔と剛です(初の爻は陽、すなわち剛です。第二の爻は陰、すなわち柔です。)人を立てる道は、仁と義です。(第三の爻は陽、すなわち義です。第四の爻は陰、すなわち仁です。)(人は天地の間にて生長し、天地の陰陽と剛柔の徳を兼ね備えているはずです。その実践こそ、仁義となって現れるものです。)

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