半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-107)

107.所謂無為者,非謂其引之不來,推之不往,迫而不應,感而不動,堅滯而不流,捲握①而不散也。謂其私志不入公道,嗜欲不枉正術,循理而舉事,因②資而立功,推自然之勢也。(卷三十五 文子)

【注釈】
①捲握:拳握。比喻凝滯,不流動。②因:憑藉。

【白話】
所謂無為,不是說招他他不來,推他他不去,逼迫他而沒有反應,觸動他而不被打動,固執不通,拘泥不化。而是說不以個人的感情與見解混同在公理之中,不以個人的嗜欲歪曲正確的法則,依照道理行事,憑藉現有的條件來建功立業,按照自然形勢而行。

【日本語訳】
いわゆる無為と言うのは、呼ばれても来ず、押されても行かず、迫られても動じず、触れられても心を動かない等々、自分の考えを固執して、道理の分らない者のことではありません。それどころか、無為とは自分の感情と見解を公理と混同せずに、個人の嗜好と欲望のために正しい法則を曲げたりしない者のことを言っています。このような者は道理に従って物事を進行し、現にある条件で功績と事業を築き上げ、自然の情勢に沿って物事を進めるのです。

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