半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-115)

115.常棣(dì)①之華,萼不(fū)②煒煒(wěi)③。凡今之人,莫如兄弟。鶺鴒(jí líng)④在原,兄弟急難。每有良朋,況也永歎。兄弟鬩(xì)于牆⑤,外禦其侮。(卷三 毛詩)

【注釈】
①常棣:木名,即棠棣。②萼不:花萼,即襯托花瓣之綠色小片。不,當作「跗」,通「柎」。指花萼房。③煒煒:鮮明貌。④鶺鴒:水鳥名,又名雍渠。「鶺鴒在原」,言失其常處也。⑤鬩于牆:謂兄弟相爭於內。鬩,爭吵,爭鬥。

【白話】
棠棣花朵盛開,花萼在花朵的輝映下同樣鮮明(好比弟弟恭敬對待兄長,兄長的榮耀也庇護著弟弟)。如今世上的眾人,都不如兄弟親近。猶如水鳥鶺鴒不幸流落平原而不捨同伴,遇到急難,兄弟必定會出力支援。平日雖有好友,如今卻只能報以長歎。兄弟在家中儘管有紛爭,但遇到外部欺凌時一定會同心抵禦。

【日本語訳】
ハネズの花が咲き乱れると、花の萼も花びらの華やかさで同じく鮮やかに見えます。(まるで弟が恭しく兄に接することができたら、兄の栄光もまた弟を庇護するように。)今、世の中の人々が兄弟のように親しく付き合うことは稀です。まるで水鳥のセキレイのように、たとえ不幸にも平原に流されてしまっても仲間を見捨てたりせずに、もし急難があると、兄弟は必ず支援に駆けつけてくれます。しかしながら、日頃の友達はただ嘆くばかりで、実際に助けてはくれません。兄弟は家の中で争うことはあっても、外からの侵略やいじめには必ず心を一つにして抵抗するものです。

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