半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-125)

125.景公問晏子曰:「謀必得,事必成,有術乎?」對曰:「有。」公曰:「其術何如?」晏子曰:「謀度(zhái)①於義者必得,事因②於民者必成。反義而謀,背民而動,未聞存者也。昔三代之興也,謀必度於義,事必因於民;及其衰也,謀者反義,興事傷民。故度義因民,謀事之術也。」(卷三十三 晏子

【注釈】
①度:同「宅」,居。(根據王念孫先生校勘解釋。)②因:順,順應。

【白話】
景公問晏子說:「要使謀劃的事一定實現,所做的事一定成功,有這樣的方法嗎?」晏子回答說:「有。」景公問:「那方法是什麼?」晏子答道:「謀劃的事與道義相合就肯定能實現,做事順應民心就肯定能成功。違反道義來謀劃,違背民意來行事,從未聽說過能長久的。以前,夏、商、周三代興盛之時,謀劃必定考慮是否符合道義,做事必會依照人民的意願。到他們衰敗的時候,所謀劃的策略違背道義,所興辦的事情又傷害人民。所以符合道義、依照民意,是謀劃和做事的正確方法。」

【日本語訳】
景公は晏子に尋ねました。「計画していることを必ずや実現させて、やろうとしていることを必ずや成功させたいのですが、何か方法はありませんか?」晏子は答えました。「あります。」景公は尋ねました。「何と言う方法でしょうか?」晏子は答えました。「計画していることと道義が一致していれば、必ず実現できます。民の心に順応することができれば、なすことは必ず成功できます。道義に背いて計画し、民意に背いていて長く続けられる政権は、聞いたことがありません。その昔、夏、商、周これら三つの時代が繁栄していた時に、その計画は道義に合うかどうか、実行の仕方が民の願いに沿っているかどうかが必ず問われました。そして、これら三つの時代が衰えていた時は、練っていた策略が道義に背き、なすことも民を傷つけてしまったからです。そのために、道義に一致し、民意に従うことこそ、計画と実行の正しい仕方です。」

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