半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-143)

143.夫謙德之光,《周易》所美;滿溢之位,道家之①所戒。故君子福大而愈懼,爵隆而益恭。遠察近覽,俯仰有則,銘諸机②杖,刻諸槃杅(yú)③,矜矜業業④,無殆無荒。如此,則百福是荷(hè)⑤,慶流無窮矣。(卷二十二 後漢書二)

【注釈】
①之:此字為衍文。比「天明本」更早的「元和本」並無此字。②机:通「几」,几案,小桌子。用以擱置物件或倚靠。③槃杅:盤與盂的並稱。用於盛物。古代常將銘言或功績刻於盤盂,以為法鑒。槃,古代承水器皿。籀文為「盤」,後世多用「盤」。杅,通「盂」。盛湯漿的器皿。④矜矜業業:謹慎戒懼貌。矜矜,戒懼,小心謹慎。業業,危懼。⑤荷:承受。

【白話】
謙虛仁德的光彩,是《周易》大力稱美的;過滿則溢的位置,是道家引以為戒的。所以君子福愈大愈驚懼,官愈高愈謙恭。觀察古人和今人,一舉一動都有準則,將銘文刻在几案和拐杖上,刻在盤和盂上,兢兢業業,不敢怠慢。這樣,就能承載百福,福澤綿長。

【日本語訳】
謙虚と仁徳の光彩は、『周易』で大いに賞賛されています。度を過ぎて溢れ出てしまうのは、道家が強く戒めているものです。そのために、君子は福が大きくあればあるほど恐れをなし、官位が高ければ高いほど謙虚でいます。古今の者を観察して、一挙手一投足にも準則があります。それを銘にして机と杖、そして皿と器に刻み込ませて、戦々恐々として疎かにしないことです。そのようにすれば、百年もの長い福をいただけます。

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