半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-149)

149.君子之於己也,無事而不懼①焉。我之有善,懼人之未吾好②也;我之有不善,懼人之必吾惡也;見人之善,懼我之不能脩③也;見人之不善,懼我之必若彼也。(卷四十六 中論)

【注釈】
①懼:警戒恐懼。②好:喜愛,愛好。③脩:同「修」,學習。

【白話】
君子對於自身,沒有不警戒恐懼的事情。自己有善行美德,則戒懼別人未必就喜歡自己;自己有不善,則戒懼別人肯定會厭惡自己;看見別人的善行美德,則戒懼自己不能學到;看見別人的不善,則戒懼自己(若不提高警覺,反省、改過)必定會像他那樣。

【日本語訳】
君子は自分について、警戒して恐れないことはありません。自分に善行や美徳があると、人が必ずしも好いてくれるとは限らないと己を戒めます。自分に不善があると、人は必ず自分を嫌うのだと己を戒めます。人の善行や美徳を目にすると、自分が学べないのではないかと恐れます。人の不善を目にすると、自分も(警戒して反省しないと、)必ずそのようになってしまうと恐れます。

>> 群書治要三六〇 #貴德 #謹慎