半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-156)

156.蓋聞君子恥當年而功不立,疾沒世而名不稱。故曰:「學如不及,猶恐失之。」是以古之志士,悼年齒①之流邁②,而懼名稱之不建也,故勉精厲操,不遑(huáng)③寧息④。且以西伯⑤之聖,姬公⑥之才,猶有日昃(zè)⑦待旦⑧之勞,故能隆王道⑨,垂名億載,況在臣庶,而可以已乎?(卷二十八 吳志下)

【注釈】
①年齒:年齡。②流邁:猶流逝。③遑:閒暇。④寧息:安定休息。⑤西伯:指周文王,姓姬,名昌,商朝末年為西伯侯。⑥姬公:指周公,姬姓,名旦。文王之子,武王之弟。⑦日昃:太陽偏西,約下午二時左右。指文王太陽偏西還顧不上吃飯,形容專心致志,勤於政事。語出《尚書》:「(文王)自朝至于日中昃,不遑暇食,用協和萬民。」昃,指日西斜。⑧待旦:即坐以待旦,坐著等待天明,表示勤謹。語出《孟子》:「周公思兼三王,其有不合者,仰而思之,夜以繼日;幸而得之,坐以待旦。」⑨王道:以德治國之道。

【白話】
聽說君子以年富力強而功業未能建立為羞恥,憂慮人在將死之時名聲還未能顯揚。所以(孔子)說:「一開始求學的時候,好像追人,而有追不上的感覺;勤學有得以後,必須溫習,猶如得了一物生怕遺失一樣。」因此古代的有志之士,傷感於時光的流逝,而害怕功名不能建立,所以精勤奮勉,砥礪節操,無暇安閒休息。況且憑著文王的聖明、周公的才能,還有忙碌到日頭偏西還顧不上吃飯、勤於政事而坐等天明的辛勞,才可以使王道興隆,美名流傳億萬年,更何況普通的臣民,難道可以止步不前嗎?

【日本語訳】
君子はそれなりの富みと力を持っていながら、功業を打ち建てられないことを恥とし、死のうとする時にまだ名声を上げられないのではないかと心配するものだと聞きました。そのために、(孔子は)言いました。「学問の道を始めた頃は、まるで人を追いかけているのに、追いつかない気がします。勉学して心得があってからは、復習することが必要になるから、まるで得た何かを失うのを恐れているような気持ちになります。」ゆえに、昔の志士たちは、時の流れを感嘆します。功名を立てられないことを恐れているから、一生懸命に努力して節操を磨き、安らいで休息を取る暇もありませんでした。それに、文王の聖明さや周公の才能があっても、夕暮れまでご飯が食べられずに、空が明けるまで政務に勤しむ大変さがあってこそ、王道を興し、美名を億万年も伝え続けられるのに、普通の臣下や民がいつまでも前進しない道理がありましょうか。

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