半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-165)

165.為善與眾行之,為巧與眾能之,此善之善者,巧之巧者也。故所貴聖人之治,不貴其獨治,貴其能與眾共治也;所貴工倕①之巧,不貴其獨巧,貴其與眾共巧也。(卷三十七 尹文子)

【注釈】
①倕:又作「垂」,古巧匠名。一說是堯時巧匠,被召主理百工,故稱工倕;一說是黃帝時巧匠,是農具的創造者。

【白話】
自己行善而能使大眾與自己一起行善,自己做工精巧而能使大眾的技藝也變得精巧起來,這才是善中之善、巧中之巧啊!所以聖人治理國家的可貴之處,不在於聖人能獨立治理國家,而在於聖人能與眾人共同來治理;巧匠倕的可貴之處,不在他個人做事精巧,而在於他能協同眾人共做精巧之物。

【日本語訳】
自分が善行をするのみならず、大衆をも自分と共に善行をするようにします。自分が巧みな細工ができるのみならず、大衆の腕をも巧みなものにします。これこそ善の中の善であり、巧みさの中の巧みさです!そのために、聖人が国を治めることの貴重さは、聖人一人で国を治められることではなく、大衆と共に治められることです。高名な匠であった倕が貴重であったのも、彼一人の腕の巧みさではなく、人々と協力しながら巧みな物を作り出せるからです。

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