半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-185)

185.故先王見始終之變,知存亡之機①,是以牧民②之道,務在安之而已。天下雖有逆行之臣,必無響應之助矣。故曰「安民可與行義,而危民易與為非」,此之謂也。(卷十一 史記上)

【注釈】
①機:事物的關鍵,樞紐。②牧民:治民。

【白話】
所以古代聖王能洞察事物演變的規律,知道什麼是國家存亡的關鍵,因此治理人民的方法,關鍵就在使他們過上安定的生活。這樣,天下即使出現圖謀叛亂的臣子,也必然沒有人響應參與。所以說「處於安定狀態的人民可以引導他們共同行仁義,而處於危難之中的人民就容易一起做壞事」,說的就是這個道理。

【日本語訳】
ゆえに、昔の聖王は物事が変化する規律を洞察して、何が国家存亡の鍵になるのかが分ります。民を治める方法の鍵は、彼らに安定した生活を送らせることです。このようにすれば、たとえ天下に叛乱を企てる臣下が現れても、誰もそれに呼応して参加しないでしょう。そのために、「安定した状態にいる民は、共に仁義を実行するように導けます。危難にいる民は、共に悪事を働くようになります」とは、このことを言っています。

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