半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-223)

223.唯至公,故近者安焉,遠者歸焉。枉直取正,而天下信之。唯無忌心,故進者自盡①,而退不懷疑,其道泰然,浸潤②之譖(zèn)③,不敢干也。(卷四十九 傅子)

【注釈】
①自盡:竭盡自己的智慧和力量。②浸潤:逐漸滲透。引申為讒言漸進,積久而使人聽信。③譖:讒毀,誣陷。

【白話】
只有無比公正,所以才能使近處的人安定,遠方的人歸附。對於是非曲直都以公正的態度面對,就會得到天下人的信任。唯有沒有猜忌之心,所以入朝者能竭盡自己的智慧和力量,退朝後不存疑慮,其治國之道安定無憂,想不斷進讒言的人也不敢造次。

【日本語訳】
この上なく公正でいる態度だけ、近くにいる者を安定させ、遠くにいる者を帰順させられます。物事の理非曲直に公正な態度で立ち迎えられたら、天下の人々の信頼を得られます。猜忌の心がないから、朝廷に仕えている者たちはその後のことを心配することなく、自分の智慧と力を思う存分に発揮できます。その治国の道は安定して悩みがなく、讒言しようとする者も変なことをしなくなります。

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