半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-234)

234.《詩》曰:「凱①悌②君子,民之父母。」今人有過,教未施,而刑已加焉,或欲改行為善,而道無由至,朕甚憐之。夫刑,至斷支體、刻肌膚,終身不息③,何其刑之痛而不德也!豈稱為民父母之意哉?(卷十四 漢書二)

【注釈】
①凱:和樂,歡樂。②悌:溫和平易。③息:滋息,生長。

【白話】
(漢文帝下詔:)《詩經》上說:「和樂平易的君子啊,是人民的父母。」如今人們有了過失,還沒有施以教化,而刑罰已經加到了他們身上,有的人想改過行善,卻沒有這樣的機會了,朕非常憐憫他們。刑罰能達到截斷肢體、刺刻肌膚,一生都不能再生長復原,這樣的刑罰是多麼令人苦痛而又不合道德!難道這符合為民父母的本意嗎?

【日本語訳】
(漢文帝は詔書を下しました。)『詩経』にありました。「穏やかで近づきやすい君子は、民の父母です。」しかしながら、今や教化されるよりも前に、過ちを犯した人々の身には刑罰が降りかかっています。その中に過ちを改めて善行をしたい人がいても、彼らにはもうそのような機会がありません。朕は彼らのことが非常に不憫です。刑罰は肢体を切断して肌を切り刻み、二度と元通りに復元することはありません。このような刑罰はどれほど苦しくて不道徳なものでしょうか!まさかこれが民の父母としての本意に一致していると言うのでしょうか。

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