半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-239)

239.治國有四:一曰尚①德,二曰考②能,三曰賞功,四曰罰罪。四者明則國治矣。夫論士不以其德,而以其舊③,考能不以其才,而以其久,而求④下之貴上,不可得也。賞可以勢求,罰可以力避,而求下之無姦,不可得也。(卷五十 袁子正書)

【注釈】
①尚:重視。②考:考核。③舊:故交,老交情。④求:責求。

【白話】
治國有四個要點:一是崇尚道德,二是考校人才,三是賞賜有功,四是懲罰犯罪。四者嚴明了,國家就太平了。如果選拔官員不是著眼於他的德行而是看彼此的交情,考量人才不是以他的才能而是以他在位時間的長短,而要求下級尊重上級,那是辦不到的;獎賞可以依靠權勢取得,刑罰可以靠權勢逃避,卻希望臣下沒有姦邪的行為,那是辦不到的。

【日本語訳】
国を治めるには四つの要点があります。一、道徳を推奨すること。二、人材を評価すること。三、功労のある者に褒美を与えること。四、犯罪を懲罰すること。これら四つのことが厳しく明朗に実行されると、国は太平でいられましょう。もし官員を選抜する時はその徳性と品行に着眼するのではなく、互いの仲の良さで評価し、その才能ではなく、在位している時間の長さで評価しているのならば、下級から上級への尊敬を要求するのは、とうてい無理のある話です。奨励が権勢によって得られ、刑罰が権勢によって逃れられると、臣下に邪な行為がないように望むのは、無理のある話しです。

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