半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-248)

248.先王制禮也以節事①,脩樂以導志。故觀其禮樂,而治亂可知。(卷七 禮記)

【注釈】
①節事:謂行事有節制,使合乎準則。

【白話】
古聖先王制定禮儀制度是為了行事有所節制(一切政治舉措不離為民造福這一根本),制定音樂來勉勵自己向善的志向(使行善不倦)。因此觀察禮樂的情況,便可了解這個國家的治亂(亂國禮節輕忽怠慢,音樂放縱而無節制)。

【日本語訳】
古の聖人や先王が礼儀制度を制定したのは、物事を行う時に節制できるようにするためです。(全ての政治的な行いは民の幸せのために、という根本から離れません。)音楽を制定したのは、自分が善良を目指す志を励ますためです。(善行を怠らないようにするためにです)。そのために、礼法と音楽の状況を観察すれば、この国がきちんと治められているかどうかが分ります。(乱れた国の礼節は疎かにされて、音楽は妄りに節制がありません。)

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