半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-251)

251.周監①二代,禮文②尤具,事為之制,曲③為之防,故稱禮經三百,威儀三千④。於是教化浹洽(jiā qià)⑤,民用和睦,災害不生,禍亂不作,囹圄空虛,四十餘年。(卷十四 漢書二)

【注釈】
①監:通「鑑」,借鑑,參考。②禮文:指禮樂制度及其具體規定。③曲:細事,小事。④禮經三百,威儀三千:指各種行禮的儀式有三百條,禮儀的細節有三千條。《禮記・中庸》及《大戴禮・衛將軍文子》均作「禮儀三百」。⑤浹洽:普遍沾潤。

【白話】
周朝借鑑夏、商兩代,禮制儀文尤其完備,大事上定有制度,小事也都有防範,所以說禮節儀式有三百條,禮儀細節有三千條。於是教化遍及百姓,人民之間和睦相處,災害不發生,禍亂也不出現,全國的監獄連續四十多年沒有收押過一個犯人。

【日本語訳】
周朝は夏、商ら二つの治世を見習ったが、特に礼制と条文は完備されていました。大きな事柄には制度が設けられ、小さなことにも規定がありました。そのために、礼儀の法制は三百条あまりで、さらに細かい条目は三千にも及ぶと言われました。ゆえに、多くの民を遍く教化できて、民と民の間は仲睦まじく、災いも動乱も起こりません。全国の監獄は四十年も一人の犯人を収容したことがありませんでした。

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