半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-255)

255.先王之立禮也,有本有文。忠信,禮之本①;義理②,禮之文。無本不立,無文不行。(卷七 禮記)

【注釈】
①忠信,禮之本:孔穎達先生說:「忠者,內盡於心也;信者,外不欺於物也。內盡於心,故與物無怨;外不欺物,故與物相諧也。」②義理:孔穎達先生解為合宜得理。

【白話】
古聖先王創立的禮,既有根本精神,又有外在文飾(制定形式的原則)。忠信,就是禮的根本精神;合宜得理,是禮的外在文飾。沒有忠信這一根本精神,禮就無法成立;沒有合宜得理的形式,禮就無法在現實中推行。

【日本語訳】
昔の聖人や先王が創立した礼には、根本となる精神が備わっている上に、文書による記録もありました(形式を制定するための原則です)。忠信とは、すなわち礼の根本となる精神です。理にかなっていることこそ、礼の外在的な文書による記録です。忠信という精神がなければ、礼は成り立ちません。理にかなった形式がないと、礼は現実の中で実行できません。

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