半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-268)

268.曾子①曰:「人之將死,其言也善。」恭王之謂也②。孔子曰:「朝聞道,夕死可矣。」於是以開後嗣,覺來世,猶愈沒身不寤者也。(卷四十二 新序)

【注釈】
曾子:即曾參,字子輿,春秋末期魯國南武城(今山東省平邑縣)人,孔子的弟子,世稱「曾子」。②恭王之謂也:楚恭王就是這樣。本段上文講到,楚恭王平時不喜歡與勸諫他的侍從筦(guǎn)蘇相處,而喜歡一直順從討好他的申侯伯。臨終時,則下令賜予筦蘇很高的爵位,同時趕快驅逐申侯伯。

【白話】
曾子曾經說:「人將要死去的時候,說出來的話也是善意的。」楚恭王就是這樣。孔子也曾說過:「假如一個人早上聽聞了仁道,即使晚上就死去了,也就沒白來人間一趟。」楚恭王的做法可以啟發後人,警惕來世,總比那些至死還不覺悟的人強得多了。

【日本語訳】
かつて曾子は言われました。「人が亡くなろうとしている時、その言葉でさえも善意に満ちています。」楚の恭王はまさにそうでした。孔子も言われました。「もしある者が朝のうちに仁道を聞いたのならば、たとえその夜に亡くなっても、もう後悔はないでしょう。」楚の恭王のやり方は、来世のことについて警戒するように後世の人たちを啓発できます。死ぬまでも覚悟できない者たちより遥かに良かったです。

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