半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-269)

269.先王重於爵位,慎於官人。制爵必俟①有德,班祿②必施有功。是以見其爵者昭其德,聞其祿者知其功。(卷四十八 典語)

【注釈】
①俟:等待。②班祿:分等級制定俸祿。

【白話】
《易經》說:「聖人之大寶,在於有崇高地位(因為擁有地位可以更好地利益人民)。怎樣保守其位?在於仁愛的美德。」所以上古賢明君王對爵位很重視,對授予官職很謹慎。賞賜爵位必定授予賢德的人,頒發俸祿必定施與有功的人。所以看到官員的爵位就明白他的德行,聽說官員的俸祿就知道他的功勞。

【日本語訳】
易経』にありました。「聖人の大いなる宝は、その崇高な地位です。(地位があれば、民たちにより多くの利益をもたらせるからです。)」そのために、昔の賢明な君王は爵位のことをとても重視して、官職を与えることにもとても慎重でした。爵位は必ず賢明にして徳性の高い者に与えました。俸禄も必ず功労のある者に与えたものです。ゆえに、官員の爵位を見れば、その徳性と品行の良さが分かり、俸禄の額を聞けば、その功労が分かります。

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