半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-270)

270.昔者魯周公,使衛康叔①往守②於殷③,戒之曰:「與殺不辜,寧失④有罪。無有無罪而見誅,無有有功而不賞。戒之,封⑤,誅賞之慎焉。」(卷三十一 鬻子)

【注釈】
①衛康叔:姬姓,名封,又稱康叔、康叔封。周文王第八子,武王、周公之弟。因獲封畿內之地康國,故稱康叔,後改封於衛國。②守:治理,管理。③殷:指殷商故都。④失:錯過,放過。⑤封:指康叔封。

【白話】
從前,魯周公派衛康叔去治理殷地,告誡他說:「與其妄殺無辜的人,不如放過有罪的人。不要讓無罪的人被妄殺,也不要讓有功的人得不到賞賜。你要警戒啊!誅殺和賞賜要慎重啊!」

【日本語訳】
その昔、魯の周公は殷を治めるように衛康叔に命じて、このように戒めました。「妄りに無辜な者を殺してしまうよりも、有罪者を見逃してしまいなさい。罪のない者が殺されることのないように、また、功労のある者が奨励を得られないようにしてはなりません。警戒しなさい。誅殺するにしても、褒美を与えるにしても、よくよく慎みなさい!」

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