半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-288)

288.夫總文武者,軍之將也;兼剛柔者,兵之事也。凡人之論將,恆觀之於勇。勇之於將,乃數分之一耳。夫勇者輕命,而不知利,未可也。(卷三十六 吳子)

【白話】
文武雙全的人,才可做軍隊的將領;剛柔並濟的人,才可以指揮作戰。通常人們評論將領,往往只著眼於勇敢。其實勇敢對於將領來說,只是其應該具備的各種素質之一而已。僅憑勇敢的將領,輕易與敵交戰而不知權衡利害,這是不可取的。

【日本語訳】
文武共に優れている者こそ、軍隊の将領になれます。剛柔共に併せ持っている者こそ、作戦を指揮できます。将領について論じる時、人々は往々にしてその勇敢さにばかり着目しているが、勇敢さは将領にとって、持つべき素質の一つに過ぎません。勇敢さしか取柄のない将領は、害を分析することなく軽率に敵と交戦してしまうが、決して見習ってはいけません。

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