半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-330)

330.人主不周密,則正言直行之士危;正言直行之士危,則人主孤而無內①;人主孤而無內,則人臣黨而成群。使人主孤而無內,人臣黨而成群者,此非人臣之罪也,人主之過也。(卷三十二 管子)

【注釈】
①內:親信。

【白話】
君主的思慮、行事不周密,說實話、行正道的人就會危險;說實話、行正道的人有危險,君主就會孤立而無親信;君主孤立無親,臣子就會結黨成群。使君主孤立無親,臣子結黨組派,這不是臣子的罪過,而是君主的過錯。

【日本語訳】
君主の思惑や行いが周密でないと、正直なことを言って正道を行う者は危険な目にあいます。正直なことを言って正道を行う者が危険な目にあうと、君主は孤立されてしまい、信用できる近臣がなくなってしまいます。君主が孤立されて信用できる近臣を失ってしまうと、ほかの臣下たちは徒党を結びます。そのために、君主が孤立されて近しい近臣を失い、ほかの臣下たちが徒党を結ぶのは臣下の罪ではなく、君主の過ちです。

>> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事