半懂

印光法师文钞

#應事 の検索結果:

群書治要三六〇(4-313)

313.天地之道,極即反,益即損,故聖人治弊而改制,事終而更為矣。(卷三十五 文子・上禮) 【白話】天地運行的規律是物極必反、滿溢則損,所以聖人在治理出現弊病時就改革制度,事情行不通時就改變做法。 【日本語訳】天地が運行する規律は、物事が極みに達すると必ず逆さになり、満ち溢れると溢れだして損をしてしまいます。そのため、聖人はその政治に弊害が起こると制度の改革を図り、物事が思うように進まないとやり方を変えます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-312)

312.慮善以動,動惟厥時。(卷二 尚書) 【白話】凡事考慮妥善之後才行動,行動前還要慎重地選擇好時機,使行動符合時機和需求。 【日本語訳】何事もよく考えてから行動しなさい。行動する前は時機を慎重に選びなさい。行動は時機と需要に一致しなければなりません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-311)

…;任用和薦舉賢才的官吏,對於後來的表現負責,那麼人民就會謹慎推舉人才;制定大政方針,總理國家事務的官吏,如果講究實際,百姓就會嚴肅認真地發表言論。 【日本語訳】政事を行う官吏が法に従って政を行えば、民も敬意をもって仕事に励めます。賢人を推挙する官吏がその後の仕事ぶりにも責任感があると、民も人材の推挙に慎重になります。政事の大きな方針を制定し、国家の事務を総理する官吏が事実を重視する者であれば、民も厳かな態度でまじめにことばを選ぶでしょう。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-310)

…由至,非譽不能塵垢也。(卷三十五 文子・微明) 【白話】高明賢士首先避開災禍,然後才去獲利;首先遠離恥辱,然後才去追求聲名。所以聖人常致力於事情未成形時,而不費心盡慮在木已成舟之事,因此災禍無從降臨,毀謗也玷污不了他。 【日本語訳】高明な賢人はまず禍を避けてから利益を得ます。まず辱めを離れてから名声を追い求めます。そのため、聖人はことが決まる前では懸命に努力するが、ことが決まるともう思い悩むことがないので、禍とも辱めとも無縁でいられます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-309)

309.聖人處無為之事,行不言之教。萬物作焉,而不辭。生而不有,為而不恃。(卷三十四 老子・道經) 【白話】聖人用「無為」的態度行事,實行「不言」的教誨。萬物興起時,而不加以干預,生養萬物而不據為己有,幫助了萬物而不自恃己能。 【日本語訳】聖人は「無為」の態度で物事を行い、「不言」の教えを実行します。万物が興る時は干渉せず、万物を育てても独り占めにしません。万物を助けても、己の才能を誇ることがありません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-308)

…莊公は言いました。「どのような行為でしょう?」晏子は答えました。「国内の民を愛護できる国君は、国外の良からぬ企みを持っている者をも服従させることができます。民が国のために苦 労していることを重視できる国君は、国内の邪悪と反乱を取り除けます。高尚な徳行で物事の知識を広く知っている賢人たちの意見を聞き入れられる国君は、その威厳で諸侯を震え上がらせます。仁義にこだわって世間のための利益を喜んで得ようとする国君は、天下の人々を信服させられます。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-307)

…奉權衡本身沒有益處,所以不去事奉它。(能做到權衡公正地處理一切,奸詐的人就不能行私。) 【日本語訳】權衡とは物の軽重を測る道具であるが、人々はそれに仕えたりしません。人々が利を嫌うためではなく、「権」では物の数を変えられず、「衡」も物の軽重を変えられないからです。人々は權衡そのものに利益がないことを分かっているので、それに仕えません。(權衡のようにすべてのことを公正に執り行うことができたら、ずる賢い者も私欲のために悪さをしなくなります。) >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-306)

…しました。李憙が赴任すると二人は会見したが、司馬師は李憙に尋ねました。「昔、父の呼び寄せに対して応えなかったのに、今、わたしが呼び寄せるといらっしゃいました。何故でしょうか?」李憙は答えました。「先君は礼をもって接してくださったので、わたしも礼に従って出仕するかどうかを決めなければいけませんでした。明公は法をもって私を約束し、わたしは法を恐れているのでやってきました。」司馬師は彼のことを非常に尊敬して重視し、太常司隸校尉に昇任させました。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(4-305)

305.艮,止也。時止則止,時行則行,動靜不失其時,其道光明。(卷一 周易) 【白話】艮,就是止的意思。依時機該停息就停息,依時機該行就行,動靜不錯過時機,道路充滿著光明。 【日本語訳】艮とは止まるという意味です。時機によって休むべき時は休み、行動すべき時は行動をし、動静ともに時期を逸することがなければ、道は光に満ち溢れます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-335)

…下には三つの必然の道理があります。一、いくら賢くても、できないことがあります。二、いくら力強くでも、持ち上げられない物があります。三、いくら強くでも、勝てない相手がいます。そのために、たとえ堯の智慧があっても、人々の助けがなければ、偉大な功業を成し遂げられません。たとえ烏獲のように力強くても、人の助けがなければ、自分を持ち上げることはできません。たとえ孟賁、夏育らのような強さがあっても、正しい方法がなければ、いつまでも勝利を得られません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-334)

…農業耕作,養蠶種麻,充分發揮土地的出產能力。減少徭役,節省政府的費用,那百姓自然就會富裕起來。如果能這樣,那麼水旱災害就不足以使我們憂愁,荒年也不足以讓我們受苦。 【日本語訳】土地を民たちに分け与えて、農業や養蚕業に尽力するようにさせたら、土地の生産能力を充分に発揮させられます。また、労役を減らして政府の出費を節約すれば、民は自然に裕福になります。そのようになれれば、洪水や旱魃の時でも憂うことなく、凶作の年も苦しまれることがなくなります。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-333)

…予防できましょうか。『夏箴』は言われました。「もし民に二年分の食糧がなければ、いざ飢饉になると、妻も子どもも夫のものではなくなってしまいます。もし大夫に二年分の食糧がなければ、いざ飢饉になると、奴隷も馬車や馬も大夫のものではなくなってしまいます。もし国に二年分の食糧がなければ、いざ飢饉になると、天下の民は君主のものではなくなってしまいます。」警戒しなさい!もしこれらの問題について考えないのであれば、災いに見舞われる日はすく目の前でしょう。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-332)

…32.子曰:「巧言亂德。小不忍,亂大謀。」(卷九 論語) 【白話】孔子說:「能把無理說得有理而且動聽,這種言語足以擾亂人的德行。對人對事如在小處不能忍耐,便會擾亂大計。」 【日本語訳】孔子は言われました。「道義に合わないことをいかにも理に適っているようにきれいに言える者がいるが、このような巧言は人の徳性と品行を乱すのに充分な威力を持っています。人と物事に対して、小さなところで我慢できないようであれば、大きな計画も乱されてしまいましょう。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-331)

…してしまうと聞きました。これこそ民の怨みが生まれる元です。人のした善行を隠すのは、賢者を隠していると言えましょう。人の悪行を言いふらすのは、卑しい者のすることです。戒めあうことをせずに、外で互いの悪口を言うのは、親善にして和睦の行為ではありません。人のした善行について言う時は、自分のしたことのように心から嬉しそうに言いなさい。人の悪行にういて言う時は、自分が人から非難されたようにしなさい。ゆえに、君子は何事に対しても慎重でいるものです!」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-330)

…黨組派,這不是臣子的罪過,而是君主的過錯。 【日本語訳】君主の思惑や行いが周密でないと、正直なことを言って正道を行う者は危険な目にあいます。正直なことを言って正道を行う者が危険な目にあうと、君主は孤立されてしまい、信用できる近臣がなくなってしまいます。君主が孤立されて信用できる近臣を失ってしまうと、ほかの臣下たちは徒党を結びます。そのために、君主が孤立されて近しい近臣を失い、ほかの臣下たちが徒党を結ぶのは臣下の罪ではなく、君主の過ちです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-329)

…。因此,就沒有什麼不可了解的事情而不能弄清楚的了。 【日本語訳】人々の上に立つ者には、必ず人々に応えるのに相応しい心持ちと方法がなくてはなりません。問題を観察する時に基層の視点を持てれば、下々の実情について理解することができます。基層の角度からはっきりと物事が分る上に、自分にはまだまだ知らないことがあると心得ているので、基層の民情や愚かな者の意見でさえも聞き漏らしてしまうことはありません。そのために、最終的には分らないことがなくなります。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(3-328)

…祈禱的禮儀、掌祭祀的史官和巫師之業,目的都是為了竭盡中正精誠之意。 【日本語訳】礼儀と容姿を粛々と正して、正道に従いなさい。道徳を広めて仁義を行い、天地と宗廟を恭しく尊敬するのは、吉祥を求めるための方法です。もし不幸にも災いに見舞われてしまったら、私欲を厳しく制して、反省して自分のことを責めれば、吉祥を回復できます。これこそ祈祷の礼儀、祭祀を司る史官とかんなぎの生業が存在する理由であり、目的はいずれも中正にして精誠の精神を極めるためです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(2-332)

…着着ると、織女の苦労を思いつきます。米を一粒口にすると、農夫の労作が容易ではないのを思いやります。まだ断罪していない事件を一件判決すると、刑罰が適当か、どうかと気になります。爵位を一個昇進すると、自分の用人に賢者を見逃してしまったか、どうかと考えます。ごく小善に応じる賞賜を通じて、人たちに善に向いて行くと励ます作用をおこせなければなりません。ごく小悪に応じる処罰を通じて、人たちに悪事を働こうとしないと戒める作用をおこせなければなりません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(2-331)

…聖明的君主,看到有利的一面,還會考慮有害的一面;既會考慮未來,也會注意眼前的形勢。 【日本語訳】土地が広くて徳政を実行しないと、国家に危険があります。兵力が強大で他国を侵犯すると、自身が滅亡します。猛虎と雌の犀が格闘し合っていたら、螻蛄と蟻が志を遂げます。二人の相手が抵抗し合って、凡庸な連中が抜け穴を利用することが出来ます。したがって、聖明な君主は有利な一面を見たのに、まだ有害な一面を考えます、将来も考えますし、当面の形勢も気を付けます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(2-330)

…、成就大業,就好比要走出叢林就不可能只走筆直的道路,要拯救溺水的人就不能不沾濕雙腳一樣。 【日本語訳】聖人は後日に道義伸び広がるため、今、我慢していて、後日に真直ぐに伸ばすため、一時に回折しています。したがって、彼は邪悪で真直ぐではない道から出発して、暗くて見づらい路上を歩むとは、これにより、正しい大道を振興して、大業を成就するのは、真直ぐな道のみを歩んでは叢林に出られなくて、足を濡らさなくて水に溺れられそうな人が救えないと同じようです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(2-329)

…釈】①巢:居所。②仆:向前跌倒。 【白話】聖人身處高位,就以道德仁義作為自己安身的居所;面臨險境危難,就把聖賢之人作為自己依靠的拄杖。所以聖人身居高位不會墜落,身臨險境也不會跌倒。 【日本語訳】聖人は高位に身を寄せると、道徳仁義を自分の身を落ち着ける居場所にしなければなりません。険しい状況や危難を直面すると、聖賢な人を自分の頼る杖にしなければなりません。したがって、聖人は高位に身を寄せても、墜落しなくて、険しい状況を面しても転がりません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(2-328)

…越高處的人,一定不敢忽視藥物;疼愛嬰兒的人,一定不敢怠慢保姆;越過險阻遊歷遠方的人,一定不敢怠慢駕御車馬的人。這是因為得到幫助才能成功,失去幫助就會失敗。 【日本語訳】重たい物を背負って高いところを越える人は、芍薬をいい加減に取り扱おうとしません。嬰児を可愛がる人は、保母をいい加減に取り扱おうとしません。険阻を越えて遠方を遊歴する人は、馬車を御する人をいい加減に取り扱おうとしません。これは援助を得て成功するためで、援助を失って失敗します。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(2-327)

…就好比面臨外敵入侵的危難時,才急急忙忙鑄造兵器,吃飯噎著以後才急急忙忙去挖井,即使很快,也來不及了。 【日本語訳】水に溺れられてしまった人は事前に水を徒歩で渡る路線を究明しておかなったためです。道に迷ってしまった人は事前に道を聞いておかなかったためです。これはまるで外敵が侵入してくる危難を面した時から、慌てて兵器を鋳造し始めるようであって、食べ物が咽喉に詰まってから、慌てて水井を掘りに行くようであります。たとえ速く出来ても間に合いません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(2-326)

326.凡人之道,心欲小,志欲大,智欲圓,行欲方,能欲多,事欲少。(卷三十五 文子) 【白話】大凡一個人的處世之道,內心要謹慎,志向要宏大,智慮要周到通達,行為要方正不苟,能力要多,事務要少。 【日本語訳】総じて、人としての処世の道は、内心が慎重で、志向が広くて大きいで、智慮が周到通達で、行為が公正で疎かにしなくて、能力が多ければ多いほどもって、無用な事務が少なければすくないほどしません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事

群書治要三六〇(1-327)

…ません。農作業を三年間続けると、必ず一年分の蓄えを備えておくべきです。九年分の農作業をしていると、三年分の蓄えができるはずです。この計算のままで三十年が過ぎると、たとえ洪水や旱魃のある年になっても、民が飢えに困らされることはないでしょう。そして、天子は毎日安心して音楽を聞きながら、食事をすることができます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-326)

…ると、どのような君主の下にいても職務を全うすることができます。しかしながら、臣下に心の移り変わりがあると、一人でも君主のためにはなれません。そのために、私のように三人もの君主の元に仕えたことのある者でも、三人の君主それぞれのお考えは違うが、私の心持はいつも一つで、主君のために尽くすことだけを考えています。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-325)

…訳】子夏は莒父県の県令に任命された時に、孔子に政事について尋ねました。孔子は言いました。「政治に速成することを求めてはいけません。小さな利益に目を奪われてはいけません。なぜなら、急ぐあまりに、成果を挙げられなくなってしまうし、小さな利益ばかりに目を奪われていると、大きなことを成し遂げなくなってしまいます。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-324)

…えがあれば成功できるが、備えがないと失敗してしまいます。何かを話す前も用意していれば、言葉に窮して躓いたりしません。何かをする前に準備していれば、困難が立ちはだかることはありません。事前に計画を定めておけば、過ちや後悔は起りません。人としての道理も、心の中に一定の基準があれば、筋の通らないことはありません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-323)

…è)於言,而敏於行。」(卷九 論語) 【白話】孔子說:「君子致力於說話慎重,而做事敏捷。」由此可知,君子講究實行,不多言、不空談。 【日本語訳】孔子は言いました。「君子はできるだけ口を慎み、俊敏に仕事をこなすものです。」この言葉から分かるように、君子は実行することを重視し、無駄口を叩かず、空言も言いません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-322)

…ないかを考えます。困難に立ち向かう時、もし怯んで逃げるようなことがあれば、君子は辱められて罵られやしないかを考えます。欲に絡め取られそうになると、君子は羞恥のことを考えます。怒りに任せて何かしそうになると、君子はその後に起こりうる災いを考えます。君子というのは、終生このような慎み深い心持でいるべきものです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序