半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-333)

333.天有四殃:水、旱、饑、荒①。其至無時,非務積聚,何以備之?《夏箴》曰:「小人無兼年②之食,遇天饑③,妻子非其有也;大夫無兼年之食,遇天饑,臣妾④輿馬⑤非其有也;國無兼年之食,遇天饑,百姓非其百姓也。」戒之哉,不思禍咎無日矣。(卷八 周書)

【注釈】
①饑、荒:穀物、果子等歉收或沒有收成。按《爾雅・釋天》:「穀不熟為饑,蔬不熟為饉,果不熟為荒。」②兼年:兩年。③天饑:天災造成的饑荒。④臣妾:古時對奴僕的稱謂,男曰臣,女曰妾。⑤輿馬:車馬。

【白話】
天災有四種,即水災、旱災、五穀不熟、果子歉收。它們的到來沒有定時,若不致力於積蓄儲備糧食,用什麼來防備呢?《夏箴》說:「平民沒有夠吃兩年的糧食,遇到饑荒,妻子兒女就不屬他所有了;大夫沒有夠吃兩年的糧食,遇到饑荒,奴僕和車馬就不屬他所有了;國家沒有夠吃兩年的糧食,遇到饑荒,天下百姓就不屬他所有了。」要警戒啊!如果不思考這些問題,災禍臨頭就沒有多少時日了。

【日本語訳】
天災には四つの種類があり、すなわち洪水、旱魃、五穀や果物の凶作がそれです。これらの災いの到来には一定の時間がないため、普段から食糧の蓄積に力を注がなければ、いざ見舞われてしまったら、何を持って予防できましょうか。『夏箴』は言われました。「もし民に二年分の食糧がなければ、いざ飢饉になると、妻も子どもも夫のものではなくなってしまいます。もし大夫に二年分の食糧がなければ、いざ飢饉になると、奴隷も馬車や馬も大夫のものではなくなってしまいます。もし国に二年分の食糧がなければ、いざ飢饉になると、天下の民は君主のものではなくなってしまいます。」警戒しなさい!もしこれらの問題について考えないのであれば、災いに見舞われる日はすく目の前でしょう。

>> 群書治要三六〇 #敬慎 #應事