半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-307)

307.權衡者,所以起輕重之數也,然而人弗事者,非心惡利也,權不能為之多少其數,而衡不能為之輕重其量也。人知事權衡之無益,故弗事也。(卷三十二 管子・明法解)

【白話】
權衡,是用來秤量東西輕重多少的工具,然而人們不去事奉它,並不是人們心裡討厭利,而是因為「權」不能替他改變物的數量,「衡」不能替他改變物的輕重。人們知道事奉權衡本身沒有益處,所以不去事奉它。(能做到權衡公正地處理一切,奸詐的人就不能行私。)

【日本語訳】
權衡とは物の軽重を測る道具であるが、人々はそれに仕えたりしません。人々が利を嫌うためではなく、「権」では物の数を変えられず、「衡」も物の軽重を変えられないからです。人々は權衡そのものに利益がないことを分かっているので、それに仕えません。(權衡のようにすべてのことを公正に執り行うことができたら、ずる賢い者も私欲のために悪さをしなくなります。)

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