半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-33)

33.堯從舜於畎畝之中,北面而見之,不爭禮貌。此先王之所以能正天地,利萬物之故也。今諸侯之君,廣其土地之富,而奪其兵革之強以驕士。士亦務其德行,美其道術以輕上。此仁者之所非也。(卷三十六 尸子・明堂)。

【白話】
堯從田野之間找到舜,面朝北而見他,不拘君臣之間的禮節。此為先王之所以能夠遵循天地的規律,以利益萬事萬物的原因。而現今所有的諸侯,都爭相擴充自己的土地,強壯自己的兵馬,而輕慢士人。而士人也致力於自己的德行,專美於自己的道術,而輕慢君主。以上是有仁德的人所不為的。

【日本語訳】
堯は田んぼの間から舜を見つけだすと、君臣の礼節にこだわることなく、北に向かって挨拶をしました。これこそ、先王が天地の規律を守りながら、万事万物に益することができた原因です。今や諸侯はみな自分の領土を広げようと我先を争うばかりで、自分の兵隊や軍馬を強め一方、士人のことをないがしろにしてしまいます。士人たちも自分の徳性を高めることばかりで、自分の道術に専念していて、君主のことをないがしろにしてしまいます。これらの行いはいずれも仁徳のある者がしないことです。

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