半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-107)

107.盡力而有禮,敬而安之;微諫不倦,聽從不怠;懽欣忠信,咎故不生,可謂孝矣。盡力而無禮,則小人也;致敬而不忠,則不入也。(卷三十五 曾子・立孝)

【白話】
竭盡全力侍奉父母而有禮,莊重嚴肅而使父母感到安適;父母有過要婉言以諫而不勞倦,父母聽從了,侍奉他們,仍不懈怠;喜歡忠誠信實,災禍意外就不會發生,這可以稱做「孝」了。竭盡全力侍奉父母,卻沒有禮,那就是小人的孝了。表面恭敬而不忠誠,那不是發自內心的真心實意,這樣就不能稱為「孝」。

【日本語訳】
礼儀をもって全力で親に仕えながら、落ち着いた厳かな態度で親を安心させます。親に過ちがあると、疲れたと言わずに、やわらかな言葉で親を諫めるべきです。もし親が進言を聞き入れてくれたら、また怠らずに親に仕えることです。忠誠と信実を好むと、意外な禍は起きず、これは「孝」だと言えましょう。全力を尽くして親に使えど、礼儀が備わっていないのは、卑怯者の孝です。表面的に恭しい態度を取りながら、忠誠が伴っていないのは、「孝」とは言えないでしょう。

>> 群書治要三六〇 #貴德 #孝悌