半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-158)

158.昔者,天子日旦思其四海之內,戰戰唯恐不能乂也;諸侯日旦思其四封之內,戰戰唯恐失損之也;大夫日旦思其官,戰戰唯恐不能勝也;庶人日旦思其事,戰戰唯恐刑罰之至也。是故臨事而慄者,鮮不濟矣。(卷三十五 曾子・脩身)

【白話】
過去,天子每天想著天下的事,戰戰兢兢地唯恐天下不能太平安定;諸侯每天想著封疆之內的事,戰戰兢兢地擔心國土亡失;大夫每天想著他的職責,戰戰兢兢地害怕不能勝任工作;百姓每天想著他的事情,戰戰兢兢地害怕做不好而被處罰。因此,遇事小心謹慎的人,很少不成功的。

【日本語訳】
その昔、天子は日々天下の事を考えていました。天下が安定できないことを恐れていたから、戦々兢々としていたのです。諸侯は日々領土の中の事を考えていました。国土が失われてしまうことを恐れていたから、戦々兢々としていたのです。大夫は日々職責の事を考えていました。仕事を全うできないことを恐れていたから、戦々兢々としていたのです。民は日々自分の事を考えていました。何か上手くできなくて罰せられることを恐れていたから、戦々兢々としていたのです。そのため、何事も細心な注意を払って慎重な者に、成功しない者はあまりいませんでした。

>> 群書治要三六〇 #貴德 #謹慎