半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-164)

164.弟子問於曾子曰:「夫士何如則可為達矣?」曾子曰:「不能則學,疑則問。欲行則比賢,雖有險道,脩行,達矣!今之弟子,病下人,不知事賢,恥不知而又不問,是以惑闇終其世而已矣。是謂窮民。」(卷三十五 曾子・制言)

【白話】
弟子請問於曾子說:「讀書人要怎麼樣才能行事通達?」曾子回答說:「不會就學習,有疑惑就請教賢能的人,想做事就仿照賢人,雖然有艱險的道路,按照這個方法去做,就行得通。現在的一些學生恥於居人之下,不知道拜賢人為師,羞愧自己不懂卻又不去請教,因此只能困惑不解的終其一生罷了。這就是難以通達的人了。」

【日本語訳】
弟子は曾子に尋ねました。「書生はどうすれば物事を円満に進めますか?」曾子は答えました。「分からないことがあれば学びなさい。疑問があれば賢者に教えを請いなさい。何かをしようとすれば賢人のまねをしなさい。たとえ険しい道でも、この通りにすれば、必ず道は開けましょう。今の学生は人の下にいることを恥として、賢人を先生とすることの大切さが分かっていません。自分の無知を恥に思いながら、人に教えを請うことをしないから、死ぬまで答えが解らずに困惑してしまうのです。これぞ融通のきかない人です。」

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