半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-169)

169.琅耶王伷,字子將,宣帝第五子。受詔征吳,孫皓請降,進拜大將軍。伷既戚屬尊重,加有平吳之功,而克己恭儉,無矜滿之色。統御文武,各得其用。百姓悅仰,咸懷惠化。(卷二十九 晉書上・傳)

【白話】
琅耶王司馬伷,字子將,是宣帝司馬懿的第五個兒子。受詔討伐吳國,迫使吳國國主孫皓投降,因此進封為大將軍。司馬伷既是宗親,地位尊崇,又有平定吳國的大功,但他卻能約束自己,恭敬謙遜,沒有驕傲自滿的樣子。統轄的文武官員,都得到合適的安排,老百姓都由衷地敬仰他,感念他的恩惠和教化。

【日本語訳】
琅耶王の司馬伷、字は子将、宣帝である司馬懿の五人目の息子でした。呉国討伐の命を受けて、呉国の国主孫皓を投降までに追い詰めたので、大将軍と任命されました。司馬伷は皇族で尊い地位があるだけではなく、呉国を平定した大きな功績もあるが、いつも自分のことをよく自制して、恭しくも謙遜な態度を失わずに、少しも傲慢な様子を見せません。その治下の群臣は文武問わずに、みな適材適所に使われていました。民からも心から慕われて、その恩恵と教化はいつまでも感謝されていました。

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