半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-181)

181.明王之治民也,事少而功立,身逸而國治,言寡而令行。事少而功多,守要也;身逸而國治,用賢也;言寡而令行,正名也。君人者,苟能正名,愚智盡情。執一以靜,令名自正,令事自定。賞罰隨名,民莫不敬。(卷三十六 尸子・分)

【白話】
聖明的君王領導人民,事情雖少卻能功績卓著,自身閒逸而國家卻能安治,言語不多而政令卻能貫徹執行。事情雖少卻能功績卓著,是因為守住了治國要道的緣故;身心閒逸而國家安治,是任用了賢明人才的緣故;言語不多而政令得以執行,是因為端正了各自名分的緣故。領導大眾的君王如果能夠端正名分,才情不等之人就都能夠為國盡心盡力。處事掌握根本之道,就能讓名分自然端正,事情自然能夠成功。獎賞懲罰都按照名分裁定,百姓就沒有不恭敬的。

【日本語訳】
聖明な君主が民を導く時はあまり仕事をしていないのに大きな功績を残せます。君主自身はおおらかなものなのに国は太平で治安もいいです。言葉数は少ないのに政令は徹底的に執行されます。何故なら、聖君は国を治めるための最も重要な理を守れているのです。賢人を任用し、それぞれの名と領分を正しているためです。これらのことを君主ができれば、みな国のために力を尽くしてくれて、物事も自然に成功します。賞罰を決まり通りに裁定することができれば、民も恭しさを忘れません。

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