半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-217)

217.文王問太公曰:「願聞為國之道。」太公曰:「愛民。」文王曰:「愛民奈何?」太公曰:「利而勿害,成而勿敗,生而勿殺,與而勿奪,樂而勿苦,喜而勿怒。」(卷三十一 六韜・文韜)

【白話】
文王問太公說:「我想知道治國的方法。」太公答說:「愛民。」文王問:「如何愛民呢?」太公答說:「要給予人民利益而不要加以傷害;要幫助成全人民而不要加以毀壞;要保護、生養人民而不要濫用刑罰殺害;要施與人民恩惠而不要掠奪;要使人民安樂而不要使他們勞苦;要讓人民心生歡喜而不要使他們怨怒。」

【日本語訳】
文王は太公に尋ねました。「国を治めるための方法が知りたいです。」太公は答えました。「民を愛することです。」文王は尋ねました。「どのように民を愛したらよろしいでしょうか?」太公は答えました。「民には利益を与えて、傷つけないこと。民の願いを実現させて、損なわないこと。民には十分な休息を与えてみだりに刑罰で殺さないこと。民には恩恵を与えて、民から奪い取らないこと。民には楽しくて安定した生活を送ってもらい、苦労をかけないこと。民には心から喜んでもらい、怒らせてはいけないこと。」

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