半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-257)

257.有虞氏不賞不罰,而民可用,至德也;夏賞而不罰,至教也;殷罰而不賞,至威也;周以賞罰,德衰也。(卷三十三 司馬法

【白話】
虞舜不用賞也不用罰,而人民都能為他效命,這是由於最高的道德感召所致;夏代只用獎賞而不用懲罰,這是由於最好的教化所致;商代只用懲罰,而不用獎賞,這是由於強大的威勢震懾所致;周代賞罰並用,這是由於道德已經衰敗了。

【日本語訳】
虞舜は奨励も賞罰も使わなかったが、人々は彼のために懸命に働きました。何故なら、彼は道徳による感化を最高な境地までに実行できたのです。夏王朝では賞罰は使われず、奨励だけが用いられていたが、当時では奨励こそ最も素晴らしい教化だったからです。商王朝になると、懲罰だけ使われて、奨励は使われなくなってしまったが、人々は王の大いなる威勢に圧倒されていました。周王朝になると、奨励も懲罰も使われたのは、道徳はもう廃退してしまったからです。

>> 群書治要三六〇 #為政 #賞罰