半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-293)

293.所貴聖人者,非貴其隨罪而作刑也,貴其知亂之所生也。若縱之放僻淫逸,而禁之以法,隨之以刑,雖殘天下,不能禁其姦矣。(卷三十五 文子・下德)

【白話】
崇敬聖人的原因,不是因為聖人能依據百姓犯罪而制定刑罰,而是聖人知道禍亂的起因。如果縱容百姓放蕩邪淫,然後再制定法律禁止,隨後處之刑罰,雖然罰遍天下,也不能禁止百姓犯法作亂啊。

【日本語訳】
聖人が敬まれるのは、聖人が民の犯した罪によって刑罰を定められるからではなく、聖人は禍の起因を知っているからです。もし民が悪事をするのを容認してしまい、その後に法律を制定して禁止し、さらに懲罰を与えても、たとえ天下の者をみな罰せられても、民が法を犯して反乱するのを禁止できないでしょう。

>> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱