半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-294)

294.是非不得盡見謂之蔽,見而弗能知謂之虛,知而弗能賞謂之縱,三者亂之本也。明分則不蔽,正名則不虛,賞賢罰暴則不縱,三者治之道也。(卷三十六 尸子・發蒙)

【白話】
沒辦法看清是非叫做蒙蔽,看見了而不能知其所以然叫做虛妄,知其所以然卻不能賞罰分明叫做放縱,這三種情形是國家動亂的根源。明本分,知分際,就不被蒙蔽;辨正名義,使名實相符,就不會職位責任不相稱;獎賞賢能,處罰暴亂的,百姓就會循規蹈矩,這三種要件是安定國家的方法。

【日本語訳】
是非を見極められないのは惑わされたと言われるが、見えているのに事情をよく飲みこめないのは虚妄と言われ、事情を飲みこんだが、しっかりと賞罰を与えられないのは放任と言われます。これら三つの情況は国を動乱にしてしまう根源です。本分を弁えて分際を分かっていれば、惑わされません。名義を正して名声と事実を一致させれば、職位と責任が見合わないことはなくなります。賢明で才能のある者に褒美を与えて、乱暴者を処罰すれば、民は規則を守ります。これら三つの要件は国を安定させるための方法です。

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