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印光法师文钞

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群書治要三六〇(4-295)

…尚書) 【白話】一個國家安定還是動亂,關鍵就在於對百官的任用上。所以官職不要授給自己所偏愛或親近的人,應只授予有德能的人;爵位千萬不可授給品德惡劣的人,只賜予那些道德高尚的賢人。 【日本語訳】国が安定になるか動乱になるか、その鍵は百官の任用です。官職は決して自分の愛している者や近しい者に与えてはいけません。徳行と才能のある者にのみ与えるべきです。爵位は決して品行と徳性の悪い者に与えてはいけません。高尚な道徳を持つ賢人にのみ与えるべきです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-294)

…れたと言われるが、見えているのに事情をよく飲みこめないのは虚妄と言われ、事情を飲みこんだが、しっかりと賞罰を与えられないのは放任と言われます。これら三つの情況は国を動乱にしてしまう根源です。本分を弁えて分際を分かっていれば、惑わされません。名義を正して名声と事実を一致させれば、職位と責任が見合わないことはなくなります。賢明で才能のある者に褒美を与えて、乱暴者を処罰すれば、民は規則を守ります。これら三つの要件は国を安定させるための方法です。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-293)

…依據百姓犯罪而制定刑罰,而是聖人知道禍亂的起因。如果縱容百姓放蕩邪淫,然後再制定法律禁止,隨後處之刑罰,雖然罰遍天下,也不能禁止百姓犯法作亂啊。 【日本語訳】聖人が敬まれるのは、聖人が民の犯した罪によって刑罰を定められるからではなく、聖人は禍の起因を知っているからです。もし民が悪事をするのを容認してしまい、その後に法律を制定して禁止し、さらに懲罰を与えても、たとえ天下の者をみな罰せられても、民が法を犯して反乱するのを禁止できないでしょう。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-292)

…ようになります。そのため、人が病気で死の間際にいると、良医でも治せないのです。国が滅びようとしているのならば、武力と智慧を尽くしても救えないでしょう。昔は言葉を頼らずに近くの人と親しくなれて、遠方の者も付き従ってくれたものです。主君が民と同じ願いを持つと世の中は平和となり、主君が民と共にいれば強固な守りになれ、民と同じ思考でいれば明智を得られます。民の力を得られると国は豊かで強くなれます。民から褒めたたえられると天下にその名を轟かせます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-291)

…紂時則變得混亂。安寧與危險、治理與混亂,原因在君王所發布的政令,怎能說是「有命」呢? 【日本語訳】夏桀が国を乱すと、商湯はそれを治めました。商紂が国を乱すと、周武王はそれを治めました。社会も民も変わっていないが、君主が政令を変えれば、民は導かれやすくなります。商湯、武王の時の天下はよく治められたものであり、桀、紂の時の天下は混乱そのものでした。安らぎと危険、治世と混乱、原因はみな君王が頒布する政令にあり、「天命」のせいだといえましょうか。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-290)

…視する国君は、国内の邪悪と動乱を消せません。諫言を聞き入れずに賢人を軽んじてしまう国君は、諸侯を説き伏せません。仁義に悖って名利を貪る国君は、世の中を付き従わせません。天下に付き従ってほしければ、これらはあたりまえの原則なのに、莊公は聞き入れませんでした。莊公は勇者を任用しても、臣下と僕の生死を軽視し、外と長年戦争を続いてきました。国は疲弊し、民は害をこうむっていました。わずか一年の間、民は大いに乱れて、荘公自身も崔杼に殺害されたのです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-289)

…難になってくるのです。君主が残虐で賦役を免除しなければなるほど、民はより頑なで不遜なふるまいを取り、服従しなくなります。上下が利益を奪いあうと、仲良く心を一つにすることができません。不安定な生活では何をしても君主に威信がなく、戦争には勝てず、守りを固めることもできません。そのため、戦争に負けて土地を分割され、時には身を滅ぼして国が滅亡することまでもありえます。このことから分かるように、政をする時はくれぐれも慎重な態度でなければなりません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-288)

…獄にはだれもおらず、賢人は任用されて奸臣は罷免され去っていきます。上にいる者は公正を尊いとしておもねる風習を軽蔑し、民は武勇を重視して財物などの利益を軽蔑し、農務を好み、過度な飲み食いを嫌悪します。だからこそ日々の生活は満ち足りたものになります。さすれば、君主は必ず慈悲のある広い心を持って賦役を軽減し、民は必ず従順で何も恨みません。上下仲良く心を一つにして、礼儀と仁義を守り、誠信に満ちた安定な生活を送りながら、固い防御で戦争にも勝てます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(4-287)

…建設です。個人の聡明さと才智とは郡県の設立です。郡県制では細かいことはよく処理できても、国の大勢を安定させえられません。諸侯制ならば、中央の朝廷に逆らうような状況が起きても、長い目で見ると、むしろ中央朝廷をより安定させます。聖明な君主が物事の利益と弊害を考える時は全体的に考えて、ことの軽重さを測ります。諸侯国が朝廷に逆らう小さなことを受け入れながら、全体の安定を手に入れるのです。さすれば、国内外は安定し、みな中央を擁護するようになります。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-318)

…日本語訳】国が混乱するのには三つの原因があります。民は飢饉にあって家を失ったのに、君主に民を安定させるだけの食糧がなければ、国は混乱してしまいます。国を治めるのに、法令や制度がなければ、国は混乱に陥ってしまいます。法令や制度はあるのに、徹底して執行することができなくても、国は混乱に陥ってしまいます。民を安定させるだけの充分な食糧があって、良好な法令や制度を徹底して執行することができれば、国を治められないことは、未だかつて一度もありません。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-317)

…徳育をよくすることだと、既に心得ております。そのように心得ていれば、人に地位を与える時は必ずその徳性と品行に、人に俸禄を与える時は必ずその功労に、そして人に官職を与える時は必ずその才能に見合うようにします。これら三つのことは、混乱を治めるための根本です。地位と徳性や品行が一致していれば、賢徳のある者は上位に、賢徳のない者は下位にいます。俸禄と功労が一致していれば、功労のある者は励まされて、功労のない者はそれを目標に努力するようになります。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-316)

…。「政事を執り行う時、先に民を教育していなかったのに、民が罪を犯せばすぐに殺してしまうのは、残虐だと言えます。新しい制度を実行する時、先に繰り返し宣伝して広まらなかったのに、すぐに目に見える成果が欲しいのは、暴虐だと言えます。政令の頒布が遅いのに、完成する期限は短く、一刻の猶予も許さないのは、民を騙して害を及ぼすようなものです。財物を民に分配すると言いながら、いざ分配する時は吝嗇しているのは、官位の低い官吏程度の気前しかないと言えます。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-315)

…ります。任用する官員に才能がなければ、臣下たちが動乱を起こってしまう原因になります。これら四つの状況を識別できなければ、君主は制度と規則を失ってしまいます。臣下たちが朋党を結び、私利を企むようになると、君主は宗族からの支持を失ってしまいます。そのために、正妻の地位は確固たるものでなければならず、嫡子の名分は正さなければなりません。宰相の官位が正されてこそ、政事に専念することができます。百官は忠信を守ってこそ、その職務を敬謙に執り行えます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-314)

…しているので、成功しないことはありません。自分の意見を固持せずに、天下の人々の智慧と力に頼ることができれば、自分は安逸でいられる上に、多くの者に福をもたらせます。暗君は自分の才智を驕っているので、聖人の智慧に頼りません。自分の能力を驕っているので、万人の力を借りません。そのために、自分は疲労困憊にして多くの禍にまみれています。ゆえに、「独断で物事を横柄に行う国君がいれば、その国政は必ず苦労が多くて禍にまみれてしまいましょう」と言われます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-313)

…產生君臣、長幼、親疏關係各自本分的起點,是國家治亂安危關鍵之所在。(所以成敗)勿求於他人,必須反求諸己。(自己按正義行事,才能獲得成功。) 【日本語訳】義とは、万事の綱紀であり、君臣や長幼、親疎の関係それぞれの本質をなすものであります。また、国が混乱を治めて、危険を安定させるための鍵でもあります。(そのために、成敗は)人に求めるのではなく、逆に自分に対して要求しなければなりません。(自分が正義に従って物事を進行すれば、成功を得られます。) >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-312)

…上古及三代的部落首領及君王稱「后」。③克:能夠。④厥:其。⑤乂:治理,安定。⑥敏:敏捷,迅速。 【白話】大禹曾說:「如果君主能夠了解盡到君主職責的艱難,臣子能夠了解盡到臣子本分的艱辛,國政就會得以安定,民眾就會迅速去修養自己的德行。」 【日本語訳】大禹は言われました。「もし君主が君主としての責務を全うすることの難しさを理解し、臣下が臣下としての本分を守ることの厳しさを分れば、国政は安定し、民は速やかに自分たちの徳性と品行を修めましょう。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(3-311)

…晉文公向郭偃問道:「開始的時候,我以為治理國家是很容易的事,現在才感到很難。」郭偃回答說:「君上如果以為容易,那麼困難將會到來;君上如果認為困難,那麼容易將會到來。」 【日本語訳】文公は郭偃に言われました。「最初の頃は、国を治めるのは簡単なことだと思っていました。今になって、その難しさがよく分ります。」郭偃は答えました。「もし殿が簡単だとお思いのであれば、困難はやってまいります。もし難しいとお思いのであれば、自ずとやさしくなりましょう。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(2-313)

…なくて、いろんな振舞いが時機に合わなくなって、農業生産をほっときます。これは人為的災禍と言います。倫理道徳の教化と学習を行わないと、内と外に区別がなくて、男女関係が淫乱となってしまって、父子の間に頼りがなくて、君臣がお互いに背離し合って、内憂外患が一緒に起きて来ます、これは人為的災禍と言います。この三つの状況が交錯して起こってしまったら、国家が安寧出来ません。これらの道理はとても分かりやすいですが、しかし、これらの災難はとてもひどいです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(2-312)

…象叢生。小人的甜言蜜語盛行於世,動亂終將逐步升級,直至無法收拾。 【日本語訳】動乱の源をさかのぼると、君王は偽り言を直面しても善悪真偽をはっきり識別することが出来なかったのです。動乱が再びに現れてしまったら、それは君王が讒言を信用してしまって、良臣が無辜で押し付けられました。君王が小人に頼ってしまったため、騒乱が叢生しました。小人の甜言蜜語が世の中に盛んに行われてしまえば、結局に動乱が徐々にエスカレートして、始末出来なくなってしまいます。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(2-311)

…做官,國家就會治理得安定太平;奸詐諂媚之人參與政事,災禍、動亂就會發生。所以君王用人,不能不慎重。 【日本語訳】世の中が穏やかに治まっていることと乱れていることも、国家が安全であることと危険であることも、ほかの何かの原因がありません。賢能な人が官吏になったら、人民の治理が出来て、国家は安定して太平となれます。奸詐で媚びる人が政事に参入してしまったら、災害や動乱等が起きてしまいます。したがって、君主は人の任用を慎重にしなければなりませんね。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(2-310)

…德行與他的爵位不相稱,二是臣子的功勞與他的俸祿不相稱,三是臣子的能力與他的官職不相稱。這三個根本問題是國家安定與動亂的根源。 【日本語訳】君主が気を付けなければならない問題は三つあります。一番は、臣子の徳行と彼の爵位が釣り合っているかということです。二番は、臣子の功労と彼の俸給が釣合っているかということです。三番は、臣子の能力と彼の官職が釣り合っているかということです。この三つの根本な問題は国家が安定したり、動乱したりする根源であります。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱

群書治要三六〇(1-304)

…り捨てて不肖の者を起用するのは、一国にとっての不吉です。お年寄りが若者を教育せず、幼い者も勉強しようとしないのは、社会風俗にとっての不吉です。聖人が引退して出仕せず、愚人が独裁的な専制を行うのは、天下にとっての不吉です。とにかく、不吉なことは五つあるが、東の方に向かって家を増築するのはその中にありません。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-303)

…此可知,不講道義、只重功利,天災人禍就避免不了。 【日本語訳】上は一国の君主から、下は百姓まで、みな互いに利益を奪い合っては、必ず君主を殺してしまうほどの謀反が起こり、国を危機に陥れましょう。このことから分かるように、道義を省みずに功利だけを求めては、自然と人間両方がもたらす災いから逃れられなくなるのです。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-302)

…た。「その昔、五刑に罰せられた罪は三千あまりもあったが、不孝より重い罪はありませんでした。君主脅かすのは、頭の中に君主のことを考えていない者です。聖人を誹謗する者は、心の中に礼法がない者です。親孝行な者を侮辱するのは、心の中に親のことがない者です。これら三種の人間は世の中に混乱をまき散らし、広める源です。」 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序

群書治要三六〇(1-301)

…主の下では、朝廷は荒廃してしまいます。仁政の実行に苦心している君主の下ならば、国は強盛になります。また、自分の持っているのを守れたら、人の心は落ちついて安らかになります。人の物ばかりを欲しがるのであれば、人は残虐になって滅亡してしまいます。暴政は一時の成功をもたらしてくれても、最終的には必ず失敗しましょう。 >> 群書治要三六〇 #敬慎 #治乱 《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序