半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-299)

299.王人者有六賊七害。六賊者:一曰大作宮殿臺池,遊觀淫樂歌舞,傷王之德。二曰不事農桑,作業作勢,遊俠犯歷法禁,不從吏教,傷王之化。三曰結連朋黨,比周為權,以蔽賢智,傷王之權。四曰抗智高節,以為氣勢,傷吏威。五曰輕爵位,賤有司,羞為上犯難,傷功臣之勞。六曰強宗侵奪,凌侮貧弱,傷庶民矣。(卷三十一 六韜・文韜)

【白話】
做為管理臣民的君王,要防止六種壞事,警惕七種壞人。六種壞事:一是臣子中有人大肆修築宮殿、樓台、亭榭,遊玩觀賞,荒淫歌舞,這會敗壞君王的德政。二是百姓中有人不從事農桑,任性妄為,仿效遊俠,違犯禁令,不服官吏管治,敗壞君王的教化。三是群臣中有人營私結黨,糾集弄權,排擠忠良,蒙蔽君王耳目,傷及君王的權威。四是將士中有妄自尊大,氣焰囂張,損傷君王的威嚴。五是群臣中有人輕視爵位,藐視上司,不屑為君王冒險犯難,打擊功臣積極立功的意願。六是強宗望族恃強侵奪,欺凌貧弱,傷害百姓的生活。

【日本語訳】
臣下と民を管理する君主として、六つの悪事を防止し、七種の悪人に気を付けるべきです。六つの悪事とは、一つ目は臣下の中に大げさに宮殿などの建物を修築し、みだらな歌舞を楽しむ者がいることであり、君主の徳政を廃退させてしまうためです。二つ目は、民の中に畑仕事や養蚕の仕事をせずに、わがままで禁令を犯し、官吏の管理に従わない者がいることであり、君王の教化を廃退させてしまうためです。三つ目は群臣の中に徒党を組み、権力を弄んで忠良な臣下を排斥する者がいることであり、君主の耳と目を惑わせ、その権威を傷つけるためです。四つ目は将領の中に傲慢な者がいることであり、君主の威厳を損なうためです。五つ目は群臣の中に爵位を軽視して上司を軽蔑するものがいることであり、君主のために危険を冒したくないので、ほかの臣下が積極的に功績を建てようとする意欲を損なってしまうからためです。六つ目は強力な宗族や貴族が強さにまかせて強奪していることであり、貧弱な者をいじめて、民の生活を壊してしまうためです。

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