半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-357)

357.人主好重賦歛,大宮室,多遊臺,則民多病溫,霜露殺五穀,絲麻不成。人主好田獵畢戈,不避時禁,則歲多大風,禾穀不實。人主好破壞名山,壅塞大川,決通名水,則歲多大水,傷民五穀不滋。人主好武事,兵革不息,則日月薄蝕,太白失行。故人主動作舉事,善則天應以之德,惡則人備之以力,神奪之以職,如響之應聲,如影之隨形。(卷三十一 六韜・文韜)

【白話】
國君如果喜好加重賦稅,擴大宮室,增多供遊樂的臺榭,那麼人民就會多生溫病,霜露就會凍壞五穀,絲麻就會沒有收成。國君如果喜好打獵,不避開農事生產的各個階段的禁忌,這一年就會多颳大風,禾穀就不會結出果實。國君喜好破壞名山,阻塞大川,隨意開通水道,這一年就會多發大水,傷害百姓的五穀,讓它無法生長。國君喜好武事,戰亂不停,就會有日月相掩蝕,太白星隱行。因此國君行為舉止,是好事善舉,上天就會以仁德為應驗;是壞事惡舉,人民就會以武力防備,神靈就會奪其職權,如同響隨聲,如同影隨形。

【日本語訳】
国君が税金を重く課することを好み、やたらと宮殿を広げて遊び楽しむための台楼を増築していたら、民はよく病気を患い、五穀は霜露で凍って倒れてしまい、糸も麻も収穫できなくなります。国君が狩猟を好み、農産における段階ごとの禁忌を守らなければ、その年は嵐がよく荒れ狂い、稲は実を結べなくなってしまいます。国君が名山を破壊するのを好み、大河を堰きとめて勝手に水道を開通しているようでは、その年はよく洪水になり、民の五穀は傷つけられて成長できなくなってしまいます。国君が戦うことを好み、戦乱がやまないと、日月は互いに隠れて侵蝕し、太白の星はその行方をくらまします。そのため、国君の行いがいいものであれば、天は仁徳をもって応えます。悪いものであれば、民は武をもって(国君に対しての)守りを固め、神は(その国君の)職務と権力を奪います。まるで声に呼応するこだまのようであり、動く形につきまとう影のようでもあります。

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