半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(4-358)

358.武王伐殷,得二丈夫,而問之曰:「殷之將亡,亦有妖乎?」其一人對曰:「有。殷國嘗雨血、雨灰、雨石。小者如椎,大者如箕。六月雨雪深尺餘。」(卷三十一 六韜・文韜)

【白話】
周武王討伐商殷的時候,得到二個成年男子,問他們說:「殷將要滅亡的時候,是否有違反自然常理,怪異不祥的事物或現象出現?」其中一人回說:「有。殷國曾下過血雨、灰雨、石雨。小的像椎子那麼大,大的像簸箕那麼大。六月還下雪,深達一尺多。」

【日本語訳】
周の武王は商殷を討伐しようとした時、二人の男性を仲間にしたので、彼らに問いました。「殷が滅びようとしていた時に、何か自然の理に背くような怪異にして不吉な物事や現象はありませんでしたか?」そのうちの一人が答えました。「ありました。殷国では血の雨、石灰の雨、小石の雨が降りました。小さなものは槌ほどの大きさから、大きいものは塵取りほどの大きさまであります。また、六月にもなっていたのに、まだ雪が降ったりして、それも一尺あまりも積もりました。」

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