半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(1-339)

339.今彼有惡而己不見,無善而己愛之者,何也?智不周①其惡,而義不能割其情也。(卷四十七 劉廙政論)

【注釈】
①周:遍;遍及。

【白話】
事奉君主左右的近臣有不良行為,而君主卻看不見,沒有做出利益國家的善行而君主卻溺愛他,這是什麼原因呢?因為君主的智慧難以盡見這些近臣為惡的一面,而行道義的決心還不能達到割捨私情。

【日本語訳】
君主の左右にいる近臣が良くない行為を働いているのに、君主には見えません。もしくは、何も国に益した善行をしていないのに、君主から溺愛されてしまいます。これらの現象が起こるのは何故でしょうか。君主の智慧だけで近臣たちの悪い一面までをも観察するのは難しいです。また、君主に道義を実行する心はあっても、私情を挟まないようにする決心はなかなかつけないものです。

>> 群書治要三六〇 #明辨 #人情

《群書治要》至珍至貴!果能深解落實,天下太平,個人幸福,自然可得;背道而行者,則不免自招災殃,禍患無窮。――淨空法師 《群書治要》序