半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-7)

7.目悅五色①,口欲滋味,耳淫五聲②。七竅交爭③,以害一性,日引邪欲,竭其天和④。身且不能治,奈天下何!(卷三十五 文子)

【注釈】
①五色:青、赤、白、黑、黃五種顏色。古代以此五者為正色。這裡泛指各種顏色。②五聲:指宮、商、角(jué)、徵(zhǐ)、羽五音。③交爭:猶交集。指不同的事物、感情聚集或交織在一起。④天和:謂人體之元氣。

【白話】
眼睛喜歡五彩顏色,嘴巴貪愛美味,耳朵沉湎於音樂。眼耳口鼻七竅交織在一起追求享受,就會傷害人的天性,天天被邪惡欲望吸引,自己身體的元氣被消磨殆盡。自身都無法調治保養,又怎能治理天下呢!

【日本語訳】
目は色とりどりの五彩を好み、口は美味を偏愛し、耳は音楽に浸りたいものです。これら五感が共に享受することばかりを追い求めていると、人の天性は損なわれます。日に日に邪悪な欲望に引き寄せられて、身体の元気が擦り減らされていくのです。自分のことさえも修めて保養することができない者に、天下を治められましょうか。

>> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪