半懂

印光法师文钞

群書治要三六〇(3-8)

8.夫美也者,上下外內,小大遠邇,皆無害焉,故曰美也。若於目觀則美,財用則匱,是聚民利以自封而瘠民也,胡美之為?夫君國①者,將民之與處,民實瘠,君安得肥?(卷八 國語)

【注釈】
①君國:謂居君位而御其國。

【白話】
所謂美,是指對上下、內外、大小、遠近都沒有妨害,才稱得上美。如果眼睛看著美觀,然而卻為此耗費財物,這是斂收民財使自己富有卻讓百姓貧困,哪裡還算什麼美呢?身為治理國家的君王,要與百姓共處,百姓貧困了,國君怎麼得以享受富裕?(意思是一定會有禍患的。)

【日本語訳】
いわゆる美とは、目上や目下、内外大小、遠近いずれの者に対しても害を及ぼさないからこそ、美と言えます。もし目には美しい物が映っているのに、その美を追求するために財物は使い果たしてしまうのならば、ただ人々から富をかき集めて、民を貧困の窮地に陥らせるだけで、美しいこととは言えません。国を治める君主は民と共にあるべきです。民が貧しい生活をしているのに、君主が贅沢をすることがあっていいのでしょうか。(必ず禍が訪れるという意味です。)

>> 群書治要三六〇 #君道 #修身 #戒貪