半懂

印光法师文钞

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群書治要三六〇(4-67)

…ょう。利益を己だけのものとはせずに、人と共に分かち合うことです。賢人を推挙するのであって、己の出世を求めてはいけません。自分の才徳の程をよく分かった上で出仕し、あわよくば実力以上の官位を求めて悪事を働いてはいけません。自分の功績と事業に見合うだけの俸禄を受取り、あわよくば実績以上の俸禄を求めて悪事を働いてはいけません。君主がその意見を取り入れると、みんなの利益になりながら、己の功労を見せびらかしません。これこそが臣下としてのあり方です。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(4-66)

…族一同に悉く分け与えられました。周りが貪欲にまみれた環境に置かれても、清廉さを少しも変えませんでした。その家族は豊かな生活を送れるのに、質素な服装を換えようとしませんでした。むしろ贅沢を排除し、節約にして質素な生活を送るように尽力しました。呉のこうした努力の成果として、南の賄賂や汚職といった陋習はかなり改善し、気風も一新されました。朕は呉のこうした功績に褒美を与えます。呉隠之を前将軍に任命し、さらに五十万の銭と一千斛の米を与えましょう。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(4-65)

…膂。爾身克正,罔敢弗正;民心罔中,惟爾之中。(卷二 尚書) 【白話】現在我任命你輔佐我,做我的心腹大臣。如果你自己能夠立身中正,就沒有誰敢不中正;百姓不明白什麼叫中正,希望你為他們做出中正的榜樣。 【日本語訳】今より、そなたを私の心腹の大臣として、補佐の任を任せましょう。もしそなたに中正に立身することができたら、誰もそれに背くようなことはしないでしょう。民たちは中正とは何たることか分かっていないので、そなたにはその見本となってほしいです。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(4-54)

…庶績咸凞。(卷二 尚書) 【白話】每隔三年就要考察諸侯百官的政績,經三次考察後,凡是賢明有功的人就提拔重用,凡是平庸有過的人就降職或罷免,於是,眾多事業都興辦起來,政績顯著。 【日本語訳】三年に一度は諸侯と百官の政績を考察しなければなりません。三回の考察を経て、賢明で功績のある者は抜擢されて重用されます。凡庸にして過ちを犯してしまう者は降職もしくは退職されます。多くの事業がこの通りに実行されたので、政績は見る見るうちに挙げられてきました。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-80)

…知道,這是我遠遠不如父親的地方。」 【日本語訳】晉の武帝である司馬炎は、話の途中で胡威に尋ねました。「貴方と貴方の父親と、どちらがより清廉でしょうか?」胡威は答えました。「臣下は父ほど清廉ではありません。」武帝は尋ねました。「何故父親の方が勝ると言うのですか?」胡威は答えました。「父は清廉であることを人に知られるのを恐れていました。それなのに、私は清廉であることを人に知られないのを恐れていました。これこそ、私が父に遠く及ばない理由です。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-79)

…中子楊秉,字叔節……每逢朝廷有得失,他總是盡忠正言勸誡,意見多被採納。楊秉生性不飲酒,曾從容安詳地說:「我不會被三種東西所迷惑,即酒、色、財。」 【日本語訳】楊震の息子である楊秉、字は叔節と言います。……朝廷に何か足らぬ所があると、楊秉はいつも忠誠を尽して諌めて、その意見のほとんどは採用されました。楊秉は生来、酒を飲まないものでしたが、安らかにこのように言ったことがあります。「私は三つのものに惑わされません。すなわち酒、色香、財産です。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-78)

…哪一個國家不會被三度免職呢?如果我違背正道去事奉人君,又何必要離開祖國呢?」 【日本語訳】柳下恵は(魯国で)禁令や刑罰、牢獄を司る官職についていますが、無罪なのに、三度も左遷させられていました。ある人が尋ねました。「魯国から離れられないのですか?」柳下恵は答えました。「私は正道をもって主君に仕えていますので、どの国に行っても、三度の左遷は免れないでしょう。もし私が正道に背いて主君に仕えているのならば、祖国を離れる必要もなくなりましょう。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-77)

…②宰:膳宰,古官名。猶膳夫。掌宰割牲畜以及膳食之事。 【白話】墨子說:「世上的君子,讓他去當宰殺狗豬的膳夫,如果他不能做就會推辭;讓他任一國的宰相,能力不及卻要照樣承擔。這難道不是很荒謬嗎?」 【日本語訳】墨子は言われました。「世の君子は、犬や豚を屠る膳夫になれと言われても、もしできないなら、辞退するものです。同じように、例え一国の宰相になれと言われても、その能力がないのに無理やり引き受けるのは、あまりにも不条理なことではありませんか?」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-76)

…才能樹立德業,不要做詭詐虛假之事。 【日本語訳】高位にいる者は驕りを招いてはいません。(しかしながら、驕りは知らぬ間に身についてしまうものです。)福と高禄を持つ者は贅沢を招いてはいません。(しかしながら、贅沢癖は知らぬ間に身についてしまうものです。)(驕りと贅沢な態度で世渡りをして物事に取り掛かっていれば、失敗と滅亡を招いてしまいます。)恭しい態度で節約をすることこそ、徳性と事業を立てられます。詐欺など偽りのことに手を染めてはいけません。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-75)

…ずに間違いがないようにして、どれほど大変でも辞退しないことです。君主に覚えられて理解されても、恩寵に驕ることなく、より仕事に励みなさい。君主に忘れられても、心に恨みを抱くことなく、より勤勉に努めなさい。自身が安楽な生活を送っても、危険な目に遭っても、状態の違いによって志を変えることなく、情勢の吉凶によって誠心を変えないことです。これらのことを怠ることなくしっかりと守り、終身貫くことができたら、君主と上位者から嫌悪されるはずはないでしょう。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-74)

…一樣吧!承載萬物,不因沉重而推辭;即使會被濁水污染,也 不拒絕它融入自己;草木在上面繁殖生長,而不據為己功。這就是成就功業而不居功,這是做臣子的準則。 【日本語訳】臣下なる者は、まるで土地のようです!重たいからと言って辞退せずに、万物を載せます。たとえ汚水に汚されそうになっても、汚水が自分の中に溶け込むことを断りません。草木がその上に生え茂っても、自分の功労にしません。これこそ功業が成就しても自慢しないことであり、臣下の守るべき準則です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-73)

…と高禄のために自分の高貴な人格を損ないません。君主に重用されると、臣下と民を思いやれるように君主を導きます。君主に重用されないと、理性をもって君主に従うように、臣下と民を教育します。このような者は、朝廷に重用されると民を安楽な生活に導き、重用されなくても、そこにいるだけで君主の尊さを知らしめます。出仕すれば忠誠に欠けることなく、隠居すれば徳性を失わないと言えましょう。これこそ正直な者の忠義と忠節であり、臣下として守るべき根本的な準則です。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(3-72)

…。故不為難易變節、安危革行也。(卷四十七 政要論) 【白話】忠臣事奉君主,將自己的身心性命都交出去,目的在於能夠成就一番功業,利國利民。所以,他不會因為事情的難易而改變自己的節操,不會因為個人的安危而改變自己的品行。 【日本語訳】忠臣が主に仕え、自分の心身と命を捧げるのは、功業を成就し、国と民のためになるようなことがしたいからです。そのために、忠臣はことの難しさによって節操を変えることはなく、個人の安否で自分の品行を変えることもしません。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(2-75)

…自己的初心!」 【日本語訳】広州の北部にある泉水が「慾の泉」と呼ばれています。その地方の年寄りの間には、語り伝えられた「この泉水を飲んだら、清廉な官員が節操を変えて貪汚してしまいます。」伝説があります。呉隠之は広州の地境を踏み入ると先に慾の泉に行って、水を汲んで飲んで、詩を作りました。「古人はここの泉水を、一口さえ飲むと貪婪な小人になってしまうと言いました。もし伯夷、叔斉みたいな廉潔な士を飲ませても、彼らは絶対に自らの初心を変えません。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(2-74)

…他所說的那樣。 【日本語訳】諸葛亮は後主に上表して諫をたちました。「臣は成都に桑が八百本あって、不毛の田が十五ヘクタールあって、うちの子弟の衣食にはもう余裕があります。臣は外で職に就いて、収入としてよその財物や税金を徴発していなくて、身の回りの衣食も朝廷から供給してもらっていますが、もしある日臣が死んだら、家中に余る布帛があったり、側室に余る財産があったりして、陛下の信頼に背かせません。」諸葛亮が亡くなられた時はお話しされたとおりでした。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(2-73)

…白吏子孫,以此遺之,不亦厚乎?」(卷二十三 後漢書三) 【注釈】①故舊:舊交,舊友。②長者:年紀大或輩分高的人。 【白話】舊友和長輩中有人勸楊震為子孫置辦一些私人財產。楊震說:「讓後世人稱他們為清白官吏的子孫,把這個留給他們,不是很豐厚嗎?」 【日本語訳】楊震は故友と長者から子孫に個人財産を買ってやれと勧められましたが、楊震は言いました。「後人に彼らは潔白な官吏の子孫であると呼ばせてくれるのを残してやれたら、非常に豊かではありませんか。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(2-72)

…注釈】①子罕:樂喜,子姓,樂氏,字子罕,是春秋時期宋國的卿,於宋平公時任司城,故又稱司城子罕。 【白話】子罕說:「我把『不貪』看作寶物,你把玉石看作寶物。如果你把玉石送給我,我們兩人就都喪失了寶物,倒不如各人保有自己的寶物。」 【日本語訳】子罕は言いました。「私は『無欲』を宝物にみていますが、あなたは玉石を宝物にみています。私に玉石を送ってくれれば、お互いに宝物をうしなってしまいますので、むしろ各人が各人の宝物を保有したほうがましです。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(2-71)

71.良將不怯死以苟免①,烈士②不毀節以求生。(卷二十五 魏志上) 【注釈】①苟免:苟且免於損害。②烈士:有節氣有壯志的人。 【白話】良將不會因畏懼死亡而苟且偷生,有氣節壯志的人不會毀棄節操以求活命。 【日本語訳】良将は死亡を恐れて将来を考えず、一時の安逸をむさぼることしません。烈士は節操を毀して、生きる道を求めることしません。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(1-62)

…【白話】從前晉平公問叔向說:「國家的禍患,最大的是什麼?」叔向說:「大臣重視祿位而不極力規諫,小臣怕獲罪而不敢說話,下情不能上達,這是國家的大禍患。」 【日本語訳】その昔、晋の平公は叔向に尋ねました。「国の禍において、最大のものは何でしょう?」叔向は答えました。「大臣が俸禄と地位を重視するために、積極的に諫言しません。位の低い官僚でも、罪にされることを恐れて意見を言いません。下々の実情が上に伝わらないことこそ、国にとっての大きな禍です。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(1-61)

…密はその昔、楊震の推薦を受けたことがあります。その晩、王密は十斤の黄金を持って楊震に贈呈しようとやってきました。黄金を見て、楊震は言いました。「旧友の私は貴方の人となりをよく知っているのに、あなたは私の人となりをよく知らないようですね。一体何故でしょうか?」王密は答えました。「暗闇の中では、だれも知らないでしょう。」楊震は言いました。「天は知っているし、神も知っています。私もあなたも知っているのです。何故、だれも知らないと言えましょう。」 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(1-60)

…夠辨別奸邪;他們的行為符合道義,從不結黨營私。 【日本語訳】賢明な者は臣下になると、言葉巧みに媚びへつらうことで君主の聖徳を損なったりしません。また、自分の保身のために意思を捻じ曲がって、大衆に迎合したりしません。このような者は、公の義理を損なうことによって私欲を満たすことをよしとせず、強権に恐れをなして法律を見捨てることもしません。彼らの知恵は邪な悪者を分別し、彼らの行動は道義に適っており、私益のために徒党を組むことは決してありません。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節

群書治要三六〇(1-59)

…。③不易其素:不改變平時的修養及志向。 【白話】縱觀古往今來有功於社會國家的人士,都積累了特異不凡的事跡,他們勞累身體,承受艱辛勤奮思考,平常生活不荒廢學業,遭遇窮困也不改其志。 【日本語訳】社会と国に貢献のある古今の名士を見ると、みな特殊で非凡なところがあります。彼らは身体を疲れさせ、勤勉に働き、思考し続けました。質素な日常生活をしていても、その勉学と働きを疎かにしません。また、貧困な暮らしになってしまっても、その志を覆そうとしません。 >> 群書治要三六〇 #臣術 #立節