半懂

印光法师文钞

#敦親 の検索結果:

群書治要三六〇(4-21)

…力陳述。而且孝順、恭敬、忠誠、莊嚴,篤厚仁愛的天性超越一般人。 【日本語訳】斉の王であった攸は、字が大猷で、晋文帝の次男でした。一生懸命に政務を行っていた攸は温厚でやさしい人柄で、非常に威望がありました。侍中として数年間務めた後、皇太子の太子太傅に任命されました。攸は皇太子に諫言をして諫めるばかりか、朝廷で政事を議論している時、必ず心を尽くしていました。そして、その孝行、恭しさ、忠誠さ、厳かさ、温厚で仁愛の天性は、一般人を越えていました。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(4-20)

…負責推行德教,教導臣民用父義、母慈、兄友、弟恭、子孝五種美德來指導自己的行為,臣民都能聽從這種教導而不違背。 【日本語訳】虞舜は卑しい出身だが、聡明だときいた堯帝は跡を継いでもらおうと、何度も難しい仕事で彼を試しました。まずは舜に徳育の推進を任せて、臣下や民に五つの美徳について教えさせました。父親は義、母親は慈、兄は友、弟は恭しさ、子は孝などの美徳をもって自身の行為を規範できるように、舜は指導したが、みなその指導を守って背ぎませんでした。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(3-30)

…關的和鳴。那嫺靜善良的女子,才是君子理想的配偶。(夫婦是人倫之始,娶得有德的女子,然後可以風化天下,所以文王思得賢女幫助治國。) 【日本語訳】小島に住まう一対の雎鳩(水鳥)は、クワンクワンと仲良く鳴きあいます。物静かで善良な淑女こそ、君主にとって理想の伴侶です。(夫婦の仲は人としての倫理の始まりです。徳の高い女性を娶ることができれば、天下を教化することができます。そのために、文王は徳の高い淑女を娶り、国造りを助けてもらいました。) >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #夫婦

群書治要三六〇(3-29)

…れ大きな災いに遭うよりも、たとえ貧しくて卑しい境地に陥っても、兄弟には命を守って欲しいものです。勿論、ここで言っているのは大きな罪のことであり、ささやかな過ちのことならば、あなたがそれを補うべきです。ああ、息子よ。慎ましく己の品性を養いなさい。朝廷には忠誠を誓い、あなたの祖母である太妃には恭しく孝行をしなさい。家のことは太妃に伺い、外のことは叔父である沛王のご指導を仰ぎましょう。きっと気持ちを引き締めて、私の魂を慰めてください。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #教子

群書治要三六〇(3-28)

…來教育他,不使他步入邪路。驕傲、奢侈、縱欲、放逸,這樣就會走上邪路。這四種惡行的由來,是因為給予寵愛和富貴過度的緣故。」 【日本語訳】士大夫の石碏は荘公に勧めました。「子どもを本当に愛護しているのならば、その子が邪道に踏み入れないように、道義で教育するものだと伺いました。驕ったり贅沢をしたりして、欲望のままに放逸な生活をしているのでは、いずれ邪道に入ってしまいます。これら四つの悪行は、度を過ぎた寵愛と富を子どもに与えたためです。」 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #教子

群書治要三六〇(3-27)

…。樂是陶冶薰修內在心性的,禮是恭肅修治外在言行舉止的。禮與樂的修養交匯於內心,必定會表現於外在的行為。 【日本語訳】夏朝の禹王、商朝の湯王、周朝の文王これら三人の賢明な王は世継ぎを教育する際、共に礼法と音楽を必修の科目として取り入れました。音楽は人の内なる心性を薫陶し養い、礼法は人の外見と言葉、行いを正してくれます。礼法と音楽の素養が人の心の中で融合することができれば、必ず外から分かるように、その者の行為にも影響が現れるでしょう。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #教子

群書治要三六〇(3-26)

…代の君主は継承者である太子が生まれたばかりの頃から、礼法に沿う行いを見本として、太子に見せてきました。太子がまだ人に負んぶされている時から、臣下たちは衣装を正して恭しい態度で彼に接し、天への礼儀も忘れませんでした。大事な門を通す時は、礼を表すために車から降ろして太子を歩かせませした。氏寺の前を通る時は、孝子の礼法に沿うように、小走りで素早く通過するようにさせました。そのために、太子がまだ赤子の頃から、その教育は始まっていたのです。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #教子

群書治要三六〇(3-25)

…いるから、君主と民の色々な善良な願いは叶えられます。君主と民の色々な善良な願いが叶えられるから、礼儀を尊ぶ風習は自ずとできあがります。礼儀を尊ぶ風習ができあがると、人々は安楽な生活ができます。『詩經・周頌・清廟』に言われました。「文王の行いは明るく磊落なものではありませんか。彼に先人の残した事業を受け継ぐ資格はありませんか。人々は彼のことをいつも敬愛し、だれ一人彼のことを嫌う者はいませんのに!」まさにこのようなことを言っています。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #孝親

群書治要三六〇(3-24)

…敬之道,必得從家中的親人長輩開始,這樣家庭和國家同時都被美德所化,和諧、融洽之風最終必將通達於天下。) 【日本語訳】仁愛の心は父母を奉仕することからです。尊敬の心は目上の者への態度からです。このような敬愛の風潮は家庭と国から始まるが、しまいには天下全体に広められましょう。(敬愛の道を築くためには、必ず家の親しい目上の者から始まります。このようにすれば、家庭と国家は共に美徳に感化され、調和の取れた風潮はやがて天下に広まるでしょう。) >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #孝親

群書治要三六〇(3-23)

…五 魏志上) 【注釈】①家道正而天下定:《易・家人》原文為:「父父,子子,兄兄,弟弟,夫夫,婦婦,而家道正;正家,而天下定矣。」②令典:好的典章制度。 【白話】《易經》中說:「家庭的規矩端正了,天下就會安定。」由家內而影響到天下,這是古代明君好的典章法度啊! 【日本語訳】『易経』に言われました。「家の規則が正しくあれば、天下は安定します。」家の中から天下にまで影響を及ぼすことができるのは、古の名君が定めた素晴らしい経典と法制です。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親 #總論

群書治要三六〇(2-23)

23.君子篤於親,則民興於仁;故舊不遺,則民不偷①。(卷九 論語) 【注釈】①偷:澆薄,不厚道。 【白話】在位的君子,若能厚待他的父母兄弟,民眾就會興起仁愛之風;不遺棄他的舊友故交,民眾就不會對人冷淡無情。 【日本語訳】在位する君子が父母兄弟を厚遇すれば、民衆の間には仁愛の風潮が広く伝わります。昔からの知人を捨てなければ、民衆は冷たく人を取り扱いません。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(2-22)

…,即使有過失也不會離棄。親愛親屬的道理,確實應當敦厚堅貞。未曾有忠義的臣子會怠慢君主,也未曾有仁德之人會遺棄自己的親人。 【日本語訳】《左傳》は言いました。「周朝の天子は諸侯と盟約を結ぶ時には、異姓諸侯を後にするのが定めであります。」実は肉親の情が深いため、たとえ過失があっても見捨てることはありませんでした。親族を親愛する道理は、たしか敦厚堅固です。君主をなおざりにする忠義のある臣下がいなくて、身内を見捨てる仁徳のある人もいませんでした。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(2-21)

…子也,親則父也,尊則君也。有父之親,有君之尊,然後兼天下而有之。(卷七 禮記) 【白話】君王對於世子,從親疏關係而言是父親,從尊卑關係而言則為君王。君王對於全國民眾既具有父親的親愛,又具有君王的尊嚴,然後才能君臨天下、擁有百姓。 【日本語訳】君王は世子にとって、親疎関係としては父であって、尊卑関係としては君王であります。君王は国民に父のような親愛を持ったり、君王の尊厳を持ったりしているから、天下に君臨して百姓を擁することが出来るわけです。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(2-20)

20.刑①于寡妻②,至于兄弟,以御③于家邦。(卷三 毛詩) 【注釈】①刑:法。指以禮法相待(依鄭玄箋註)。②寡妻:嫡妻。③御:治理。 【白話】修養德行首先給自己的妻子做個好榜樣,處處以禮法相待,由此擴展到作為兄弟們的表率,進而就可以用來治理一家一國了。 【日本語訳】徳行を修養するのは、まず自分の妻にいい手本にして、いたるところに礼法でお互いに取扱い合って、それで兄弟の模範となるまで広げて、そして、家庭や国家を治めるのに使えます。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(1-21)

…五 昌言) 【注釈】①悖:謬誤;荒謬。 【白話】人們尊崇的美好行為,是因為它合乎禮義;厭棄的不良行為,是因為它違背常理。現在用所尊崇的來教化百姓,卻用所厭棄的來教導皇親,不是很反常嗎? 【日本語訳】人々が憧れ、よしとする行為は、それが礼と義に適っているからです。人々が嫌い、悪いとする行為は、それが条理に背いたからです。尊いとされるものを民に教えておきなから、卑しいとされるものを皇室の者たちに教える今の風潮は、おかしなことではありませんか。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(1-20)

…:尊嚴;威嚴。指流露出的使人敬畏的氣勢、態度。③度:法度;規範。 【白話】君主對於親屬,愛護雖然深厚,但一定要有威嚴,否則親屬就會傲慢;親屬的身分雖然尊貴,但一定要用法度來制約,否則親屬會橫行無忌。 【日本語訳】君主は親族に接する時、深い愛情を持っていても、威厳がなくてはなりません。そのようにしないと、親族は傲慢な態度を取るようになってしまいます。君主の親族たちは高い身分にいるが、法制で制約しないと、思うがままに横暴を尽くしてしまいます。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(1-19)

…枝が枯れてしまうのも当然です。自分自身、妻、子ども、これら三つのものは、民も君主も同じく持っています。そのために、民は自ずと君主のしたように真似ます。君主が自分自身を大事にすると、民も自分自身のことを大事にします。君主が子どものことを愛護すれば、民もまた子どものことを愛護します。君主が妻のことを尊重すれば、民もまた妻のことを尊重します。君主がこれら三つの要点を徹底的に実行できてこそ、深く民を教化できるし、天下にその思想を押し広めるのです。 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親

群書治要三六〇(1-18)

…敬愛する者もまた、他人の親を疎かにするようなことはしません。何故なら、他人の親を疎かにすると、自分の親も同じように疎かにされてしまうかも知れないからです。天子は愛と敬の心を持って親に尽くします。そしてこのような徳政を万民に広めて、教化させるのです。国中に徳政のいい影響が見られることこそ、天子の孝の道の現れです。『尚書・呂刑』にあった言葉です。『天子に親を愛し尊敬する善の徳があれば、天下の万民は天子を頼りにし、国は長く平和でいられます。』」 >> 群書治要三六〇 #君道 #敦親